こんにちはー。
今日も箱根駅伝ブログでいきます。
今年の箱根駅伝はいつもと違う感情を持って楽しみに見ていた理由があったんです。
刈谷高校初の箱根駅伝出場ランナー【筑波大学・川瀬宙夢くん】
新年早々、母校・刈谷高校野球部OB会の連絡網的なものから、ある情報が流れてきました。
今年の箱根駅伝には26年振りに筑波大学が出場すると話題になってましたが、その中に刈谷高校出身のランナーがエントリーされているとのこと。
2日の往路メンバーには登録されてませんでしたが、3日の復路9区にメンバー変更で登録されました!
https://twitter.com/pirorooomu/status/1212864507367706625
本人のツイートにもある通り、我が母校刈谷高校初の出場選手となりました。
9区が来るのをテレビの前でずっと待ちわびていたところについに出番がやってきました!
ちなみに8区を走った伊藤選手も愛知県の岡崎北高校出身の愛知リレーとなりました!
繰り上げスタートになってしまうのではないかとヒヤヒヤしましたが、無事襷がつながって嬉しかったです。
10区無念の繰り上げスタート
川瀬くんは全力を尽くして区間14位のタイムで走りきりましたが、残念ながら10区のランナーは繰り上げスタートとなってしまいました。
筑波大学の他にも日大、日体大の3校がトップ通過後20分が経過した時点で繰り上げスタートとなってしまいました。
この繰り上げスタートは交通規制の時間内にゴールさせるためのルールではありますが、チームの襷がつながらないというとても悲しい場面。
今回の箱根駅伝でも日体大のランナーがラストの直線まで入って見えているのに・・・というシーンがありました。
ゴール直後に無念の涙で倒れてしまって立ち上がれなかったシーンが本当に胸を打たれるシーンでした。
わずか15秒届かなかった。。。
この襷が繋がるかどうかというシーンも箱根駅伝の醍醐味ではないかと僕は思います。
医学生として初出場ランナー
川瀬宙夢選手が注目を集めたのは医者を志す医学生として初の箱根駅伝ランナーということ。
テレビ中継のテロップでも紹介されていましたが、Twitterに投稿したところプチバズり状態となってビックリ。
川瀬君は筑波大学医学部5年生。
決して陸上部が盛んではない進学校の刈谷高校から医学部に進学して勉学に励みながら箱根駅伝出場するって凄いこと。
最後まで楽しんで走って欲しいところ。
頑張れ川瀬君!
刈高魂だぁ!#箱根駅伝 #刈谷高校 pic.twitter.com/yarQ0s6Obp— 神谷英嗣(ひでつぐ)@じょび・スポーツ馬鹿 (@jovi0828) January 3, 2020
医学部で医者を目指すという厳しい道を歩みながらも陸上競技部に入部し、走り続けていたんですね。
どちらか一方だけだって凄いことだと思うのですが、両方の道を諦めることなく努力をして続けたって本当に凄い。
高校の後輩に当たる川瀬くんですが、尊敬してますし刈高出身者の誇りです!
川瀬くんのインタビュー記事もぜひ読んでみてください→26年ぶりに箱根駅伝出場の筑波大、医学生が走る!【週刊女性プライム】
恵まれていない高校時代の練習環境
母校・刈谷高校は県内でも有数の進学校であり、決して陸上が盛んな高校ではありません。
陸上部が走る校庭のトラックは野球部・サッカー部と入り乱れているエリア。
なにせ外野と内野の間をトラックの一部が入っているんですから。
刈谷高校生・卒業生ならばみんな知ってる事実ですが、お互いを気にかけながら練習してるんですよね。
野球部の外野手とサッカー部員、そして陸上部員はこんな状態で共存してるんです。
陸上部の長距離選手はトラックを周回しながらボールが飛んでこないかと確認しながら走っていました。
僕のクラスメイトも陸上部の長距離選手がいたので、練習中にお互いに声を掛け合ったりしてたのも思い出されます。
こんな環境の中で、川瀬くんは高校3年生の時に3000m障害でインターハイに出場たんですね。
過酷な状況の中で箱根駅伝出場を勝ち取った川瀬くんって本当に凄いし尊敬してます。
今後は学業に専念してスポーツドクターを目指すとのことですが、夢を叶えて欲しいなと応援してます。
川瀬くんのおかげで今年の箱根駅伝はとても楽しませてもらいました。
ありがとう!そして、お疲れ様でした!
それでは、またっ!
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