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史上初20代での300犠打達成した今宮健太選手は以外にも高校時代はバントのサインが出たことがない。い。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
少年野球の練習でもバント練習をするのですが、個人的に超得意なんで見本をみせることも多いのですが・・・
人から見られてると緊張しますよね(笑)。
今日は送りバントの記録を達成した選手の紹介です。

史上初20代での300犠打達成【今宮健太】

ソフトバンクホークスの遊撃手のレギュラーとして活躍する今宮健太選手。
2番打者を務めることが多く、プロ入り以来ハイペースで犠打(送りバント)を量産してきて、遂に史上初の20代での300犠打を達成しました!(2020年7月3日)
通算犠打記録1位は川相昌弘さんの533犠打で、7月28日現在では303犠打で5位の記録です。
犠打は大事な場面で走者を確実に進塁させる重要な仕事であり、チームの勝利のためにチャンスを演出してきた数でもあるんですよね。
素晴らしい記録ですね。

画像引用元 今宮健太Twitterより

今宮健太(いまみや けんた)
1991年7月15日生まれ
大分県別府市出身
身長172センチ 体重76キロ

大分県の明豊中学時代にはエースとして全国大会に出場した経験もあり、明豊高校に進学後は1年次から遊撃手と投手を兼任しチームを引っ張る存在に。
2009年NPBドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受け入団。
2年目の2011年開幕一軍を勝ち取るも試合出場は18試合に止まる。
3年目以降、出場試合数を伸ばしていき華麗な守備を買われて遊撃手のレギュラーを掴みました。
現在も守備の要としてソフトバンクホークスになくてはならない選手として活躍しています。
まずは、華麗な守備をご覧くださいませ。

強肩も素晴らしいのですが、高校時代は投手としても活躍しMAX154キロを投げてたからでしょうね。
凄い守備力だぁーーー!

高校時代はバントのサインが出たことがないスラッガー

今でこそバントのイメージがついている今宮健太選手ですが、バントをし始めたのはプロ入りしてから。
バントが苦手だった訳ではなく、強打者だったためバントのサインが出たことがないんです。
プロ入りして3年目に遊撃手としてのポジションを掴むために手に入れた自分の役割が犠打。
チームの信頼を勝ち取るために磨いたのが繋ぎのためのバントだったんですね。

プロ入り前の高校時代は通算62本塁打を誇るスラッガー。
チームの主軸としてバントでチャンスを演出するのではなく、チャンスで走者を返す役目だったんです。
甲子園での大活躍も凄かったですよね!
プロ入りしてくるような凄い選手たちは、基本的にバントをするタイプではなく中軸として活躍した選手が多いってのもありますね。
それでは、高校時代の今宮健太選手のプレイをどうぞ。

バケモノ的に凄いっすね。
こんな凄い選手だったらバントのサインは必要ないですもんね。

バントの名手・今宮健太選手も実はできれば犠打ではなく打ちたいと思ってるんです。

今宮健太にとって犠打とは?
『僕はバントが生きがいとは思っていない。
バント(のサイン)が出ないような選手になって、
どんな場面でも打たせてもらえるような選手になりたいっていう思いはあるので。
プロで最初に生きていくため、ゲームに出るために
これを究めてゲームに使ってもらうっていうスタートがありました。
極力は(サインが)出ないような選手になりたいなぁっていうのが一番ですかね。』
引用元 球辞苑より

やっぱり野球人だなぁーって思いました。
打ちたいですもんね。
実は今宮健太選手の犠打数は年々減少傾向にあるんです。
それだけチーム内での役割が変わってきている部分もあり、打たせてもらえる選手になってきたってことでもあるんですね。
今後の犠打記録も気になりますが、それ以上に今宮健太選手の活躍に注目ですね。
それでは、またっ!



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