サイトアイコン レトロモ

練習では『量より質』の重視ではなく、質のいい練習を量やることが大切。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
少年野球の練習って、サッカーのクラブチームの子たちと比べると長いよなぁって思うことも多々あります。
練習の効率化を図って少しでも短く終われるようにと模索中ですが、やること多いんだよなぁー。
と思ったらサッカーの子達って土日だけでなく平日も練習日があることを知って週単位で考えると結構やってんなと思った今日この頃です。
今日は永遠のテーマなのかとも思う『量と質』問題について考えてみます。

量より質?

ただ量をやるだけなんて昭和的だ。
質を高めて短時間で済まそうと考えるのが現代的。
世の中の風潮がそんな感じではないでしょうか?
個人的には圧倒的な量をやることで、質に取り組めるんじゃないかと思ってます。
この問題に元千葉ロッテマリーンズの里崎さんがこんな風にYoutubeでぶった切ってました。

なるほどー。
これはいい意見だなと思いました。

量より質は楽をしたいだけじゃないの?

動画の中で、極論的な話をされてました。

量より質の方が大事と言う人は
「ただ楽がしたいだけじゃないのでは?」

短時間でパパッとやって終わろうよ。
そんな風にも取れるかも知れません。
例えば、単純に300回素振りをするのではなく、シーンや状況や相手投手まで想定して30回素振りしよう。
時間的に10分の1で終わるし、ただ楽をしたいだけという考えの人もいるかも。。。

能力がある人は質の練習を何個もやる

一流の能力がある人はどうしているのか?
練習量は少なくしているのか?
答えはそうではないんですよね。

能力がある人は質の練習を何個もやる

動画内で例をあげてましたが、例えば投球練習で4隅に5球連続で投げられたら終わりという投球練習をするとしましょう。
能力の高い人は最少で言ったら20球で終わります。
じゃあ20球投げたら練習終わるのかというと・・・
違う練習をするんですよね。
質の高い練習を何個もするんです。
ちょっと例が極端だけど、そういうこと。

量の練習の質を上げることが大事

量と質問題の結論的な部分になります。
結局どうしたら一流の選手になれるのか?
能力を上げるにはどうしたらいいのか?

量の練習に質を見出して
練習する事により能力が上がる

ただ単純に量をやるだけでなく、その練習の質を高めていくことで能力が上がるってこと。
300回単純な素振りをするのではなく、シーンや状況や相手投手まで想定した上で300回素振りをしましょうってこと。

質の良い練習を量やろう!!

これが結論かなと思います。
練習というと身体を使うことばかり考えがちですが、頭の部分の練習だってあると思います。
野球だったら試合を見ながらいろんなことを想定して見るのも一つの練習だと思います。
質だけを追い求めるのではなく、質の良い練習をある程度の量をやることが大事。
どんなスポーツや仕事でも一流の人はやっぱりある程度の量はシッカリと練習に時間を費やしてきてます。
逆に量をこなさず一流になった人っていないんじゃないでしょうか?
凄まじい量というのも一つの武器ですが、そこはある程度と書かせていただきます。
僕も少年野球指導者として、質の良い練習方法を考えつつ、時間を効率的に使えるようまだまだ精進しなきゃです。

圧倒的な練習量を求めてずっとやってきてしまった自分ですが、質を高める方法なんかも教えていきたいなと思います。
それでは、またっ!

プロ野球里崎白書 Satozaki Channel Archive/里崎智也【合計3000円以上で送料無料】

価格:1540円(税込、送料別) (2020/8/27時点)

楽天で購入

 

 



モバイルバージョンを終了