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下からの足癖の悪さとグラップリングが魅力の元・闘うフリーター【所英男】

こんにちはー。
年末の格闘技ネタでもう一人、大ファンの選手のことを書き忘れちゃいました。
僕と同い年の素晴らしいファイターです。

RIZIN.26【所英男VS太田忍】

大晦日のRIZIN.26で所英男選手と2016年リオデジャネイロ五輪のレスリング銀メダリストの太田忍選手の試合。
東京オリンピック出場を狙うも、代表になれなかった素晴らしいアスリートが遂に総合格闘技デビュー。
デビュー戦の相手が百戦錬磨の寝技師の所英男選手。
圧倒的なパワーとスピードの太田忍選手を所英男選手がどう自分の土俵に引き込めるかが試合の鍵でした。

見事に得意のグラウンドに持ち込み一本勝ちした所英男選手は凄かったし、負けはしたが今後の可能性を強く感じさせる太田忍選手も素晴らしかったですね。

元・闘うフリーター【所英男】

画像引用元 RIZINオフィシャルサイトより

所英男(ところ ひでお)
1977年8月22日生まれ(43歳)
岐阜県揖斐郡揖斐川町出身
身長170センチ 体重61キロ

揖斐高校時代までは野球部に所属しており、UWF、リングスのファンだった格闘技好きの兄の影響から格闘技を始めることに。
2001年にプロ転向のため会社を辞めてアルバイトをしながら活動をしていきます。
2002年からリングスの流れを継ぐ総合格闘技団体ZSTに参戦し活躍。
着実に実力をつけていった所英男選手に人生の転機が訪れたのは2005年7月6日に開催されたHERO’Sミドル級(-70kg)世界最強王者決定トーナメント開幕戦。
相手は修斗世界ライト級(-65kg)王座を5回防衛をしている実力者のアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ。
戦前はノゲイラが圧倒的有利の中、この戦いに全てを賭けて挑戦した所英男選手。
グラウンドを中心に互角の戦いを見せ、延長1Rに右バックハンドブローからTKO勝利の大金星を挙げ一躍シンデレラボーイとなりました。
この試合はテレビ中継を見ていたんですが、大興奮しながら見ていてそれから所英男選手の大ファンになってしまいました。

ビル清掃員のアルバイトをしながらプロ格闘家として戦い続けていたことから『闘うフリーター』と呼ばれ、注目選手となっていきました。
その後もK-1Dynamite、DREAM、アメリカのBellator、RIZINと渡り歩き素晴らしい名勝負の数々を繰り広げてきました。
戦績は59試合で32勝26敗ですが、どの試合も盛り上がる素晴らしいファイターなんですよね。
絶対的王者という訳ではなく、名勝負メイカーって感じの選手です。
 

下からの足癖の悪さとグラップリングが魅力

所英男選手の一番の魅力はグラップリング能力の高さです。
相手をグラウンドに引き込んでからの攻防は素晴らしいんですよね。
階級の違うホイス・グレイシーとの試合もドローまで持っていくグラウンドテクニックも凄かったです。

グラップリングもなんですが、個人的に好きなのは猪木アリ状態になった時の下からの足癖の悪さなんですよね。
リングに転がった状態で相手が攻めあぐねているところなんですが、所英男選手はここで下から相手の膝や顔面を狙って蹴ってくるんです。

体重がかかり前足が伸びるタイミングで膝にキックを狙ってきたり、強引に足をとってこようとする相手には顔面に踵を下から突き上げてきます。
普通はディフェンス一辺倒になる体勢なんですが、ここでの足癖の悪さが個人的にツボなんですよね。
これだけ足癖の悪い選手も他にはいないんじゃないでしょうか。
年齢的にも厳しいとこですが、円熟味を増したグラップリングテクニックでこれからも頑張って欲しいなと思います。
それでは、またっ!



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