こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
今日は昨日の岸孝之投手についで見逃し三振の奪える好投手のご紹介です。
空振り三振も気持ちいいけど、見逃し三振の気持ち良さは格別です。
特にツーアウトから見逃し三振を奪ってベンチに帰るのが一番気持ちいい瞬間ですよねぇー。
130キロ代のストレートで見逃し三振率トップ【秋山拓巳】
150キロ代のストレートが当たり前となってきたプロ野球界ですが、ストレートの球速ではない部分で勝負をする投手たちがいます。
僕もストレートの球速は遅くカーブとの緩急とノビで勝負するタイプだったから応援したくなるんですよね。
そんな中、球辞苑の『見逃し三振』の回で取り上げられてた順位に驚きました。
なんと見逃し三振率トップは阪神タイガーズの秋山拓巳投手。
画像引用元 YouTubeより
決してパワーピッチャーではなくて打たせて取るタイプだと思ってただけにビックリっす。
奪った三振全体における見逃し三振のパーセントだから三振数ではないんでこういうこともあるのね。
しかも、3球三振数が多いのも特徴でコントロールが良く、狙ったところに厳しく投げ切れてるってことなんですね。
画像引用元 YouTubeより
しかも三振を奪いにいってる時のストレートですが、見逃し三振時のストレートの平均急速は138.3キロ。
決して速くないけど、ギリギリのコースで手が出ないって感じなんですよね!
画像引用元 YouTubeより
それでは秋山拓巳投手の気持ちの良い見逃し三振動画をご覧ください。
うわぁーー。
本当にギリギリのコースで気持ちイイ〜〜〜!
打撃も良いアッキャマン
画像引用元 阪神タイガース公式サイトより
秋山拓巳(あきやま たくみ)
1991年4月26日生まれ(30歳)
香川県丸亀市出身
身長188センチ 体重102キロ
小学校入学と同時に少年野球を始めると、小学3年生の時に父親の仕事の都合で愛媛県西条市に転居し西条リトルリーグに入団。
中学生時代は西条リトルシニアに所属し、中3時にはシニア日本代表として世界大会に出場するほどの選手に成長。
西条高校に進学すると1年秋から4番を打ち、2年春からエースへと成長。
高3時には春のセンバツ、夏の甲子園と2度経験し高校通算48本塁打を誇る強打者で『伊予ゴジラ』と呼ばれてました。
確かにプロでも2本ホームランを打ってますもんね。
この飛距離はヤバイっすね(笑)。
2009年のNPBドラフト会議にて阪神タイガースから4位指名を受けてプロ入り。
ルーキーイヤーの2010年8月21日の読売ジャイアンツ戦で先発投手として一軍デビューし、4勝3敗防御率3.35という期待させる数字を記録。
しかし、翌年からは我慢の時期が続きました。
飛躍の年となったのは2017年シーズンで開幕から一軍の先発ローテーションをつかむと安定した投球を続けチームトップの12勝6敗、防御率2.99を達成。
2018年は5勝10敗、2019年は4勝3敗、2020年は11勝3敗、2021年は10勝7敗とローテーションの一角としてなくてはならない存在に。
西条高校時代はMAX150キロのストレートでガンガン押していくタイプでしたが、プロ入り後は高い制球力で抑える投手に。
ストレートとカットボールを軸にシュート、カーブ、フォークボールの制球力の高さが素晴らしい。
マイナーチェンジを加えてプロで生きていける投手になったんですねぇー。
来シーズンも秋山拓巳投手の見逃し三振に注目していきましょう!
それでは、またっ!
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