こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
80年のハイトーンヴォーカルとコーラス
「ドント・ターン・ミー・アウェイ」
エア・サプライって80年に「いきなり」出てきたバンドでした。
今年の6月にそんな記事書いてます。もし良かったら・・→
「エア・サプライ」グラハム・ラッセルが異国の地メルボルンで出あったハイトーンヴォーカルという偶然
今回、ご紹介した「ドン・ターン・ミー・アウェイ」は、6作目のアルバムに収録されています。
オリジナルのリリースの履歴は、
1976年 Air Supply(邦題:ストレンジャー・イン・ラヴ」
1977年 The Whole Thing’s Started(邦題:パシフィック・ラヴ)
1977年 Love & Other Bruises
1979年 Life Support
1980年 Lost in Love
ここまで、5作品で、日本では、1作目と2作目、そして5作目、これだけ合わせて80年にリリースされました。(3作目と4作目は輸入盤(昔は海賊版なんていってました))
だから、「いきなり」なんですよね。
80年に「いきなり」ハイトーン・ヴォーカルが流行った印象ですが、
下地は、ビージーズの「ステイン・アライヴ」やクリストファ・クロス、リトル・リバー・バンド、
それに、ケニー・ロギンスとボズ・スキャグスも忘れてはいけない面々です。
それまでも、ハイトーンはあったのになぜだか80年に「いきなり」来たんですよね。
個人的にその特徴を考えてみると、
エア・サプライのジャケットデザインのように、真っ直ぐ空に抜けるようなハイトーンで、
それまでのハイトーンが、ソウル系であったりしたのが、この度は単純明快なハイトーンだったなあと思っています。
エア・サプライは何がすごい
それと昔々、エア・サプライのインタビュー記事で、
『メロディアスで、ヴォーカルとコーラスが良く、歌詞が単純で分かりやすいのがヒットの要素』というようなことを言っていたのを思い出しました。
エア・サプライは、
”ノリが良くて、口ずさみやすい、そして長すぎない曲” のが良いバンドだったですね。
その要素のどストライクな「ドン・ターン・ミー・アウェイ」でした。