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初の外国人横綱・曙と野球界のスーパースター・イチローとの意外なエピソードに感動。

こんにちはー。
日課のYoutubu鑑賞で面白いエピソードを発見。
ホンマかいな?と驚きのエピソードだったので、自分なりに調べてみたらトーク内容は少し違いましたが、概ね合ってました。
元横綱・曙とイチローとの意外なエピソードでした。

初の外国人横綱【曙(あけぼの)】

エピソードを語る前に元横綱・曙について少し書いておきます。

画像引用元 Wikipediaより

曙 太郎(あけぼの たろう)
旧名 チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン
1969年5月8日生まれ
アメリカ・ハワイ州オアフ島ワイマナロ出身
身長204センチ 体重233キロ

ハワイでバスケットボール少年として育った曙は大学中退後、東関親方(元高見山)に見込まれて角界入り。
大きな身体とリーチを活かした突き押し相撲でメキメキと頭角を表し、遂には外国人力士として初の横綱にまで上り詰めるのです。
初土俵(序の口)から一度も負け越しと休場をせずに関脇まで昇進するという偉業も達成しており、初土俵からの連続勝ち越し18場所は歴代1位の長さ。
記録達成から20年以上経ってもいまだに破られていない記録です。
また皆勤出場した場所での負け越しは2度しかないという驚異的な強さを誇った力士でした。
曙全盛期はどうやったら曙を倒せるんだろうって思うくらい強かったなぁー。
立ち合いからの突き押しで一気に相手を土俵下に突き飛ばす、まさに電車道!という強い勝ち方が凄かったなぁ。
曙に勝つには弱点とも言われた足の長さと弱さをついた変化しかないんじゃないかなって感じ。

土俵際での変化で負けたりという印象が残る曙ですが、幕内通算11回の優勝をしていますが、10回以上の優勝経験のある横綱では唯一全勝優勝をしたことがないんですって。
圧倒的な強さの印象もあるけど、コロッと負けてしまう印象も残ってるのはそういう部分もあるのかなぁ。
でも、凄い横綱であったことには変わりありませんよね!

曙と野球少年とのエピソード

それでは、本題の曙の意外なエピソードについて書きますね。
曙は後輩力士にとても優しく面倒見がいいことでも有名でした。
そんな曙が1人の野球少年への優しさを見せたエピソード。

大阪場所が終わると曙はいつも大阪のちゃんこ屋・『萩屋 本場所』の大将に有馬温泉に連れて行ってもらってたそうです。
そしてあるとき、高校生の団体が同じ旅館に宿泊しており、風呂場で1人の少年が泣いていたんだそうです。
大将から「かわいそうだから、声かけてこい。」と言われ、野球少年といろんな話をしたそうです。
「自分の失敗で負けた」と泣く高校生に曙は「僕らの世界だと、相撲に勝って勝負に負けた、という時もある」と語り、「泣くだけ泣いて、明日からまた頑張れよ」と励ましたそうです。

それから5年ほど経って東京・両国国技館で取り組みを終え、記者に頼まれて写真撮影をするために駐車場に行くと若い男性が立っていました。
その若い男性に「はじめまして」と挨拶をした曙、しかしその男性は「実は、はじめてじゃないんですよ。」と。
有馬温泉で話をした高校生だと明かしたのが・・・・イチロー!!!
当時、愛工大名電高校が甲子園大会に出場した際に泊まっていた旅館が有馬温泉の旅館だったんですって。
自分のミスで試合に負けたと泣いていたイチローに優しく話しかけてくれたのが曙だったんですね。
こんな偶然ってありますか?
きっとイチローも曙に声をかけてもらった次の日からまた心を新たに野球に取り組んだんでしょうね!

感動的なエピソードだなぁー。
照れ臭そうに話す曙の人柄も滲み出てて本当にいいなぁー。

ということで、今日は元横綱・曙とイチローとの感動エピソードについてでした。
それでは、またっ!
 


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