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【メローお勧め・EL&P】 重厚な音つくりとは対照的なグレッグのヴォーカルのコントラスト、EL&Pの定番はファーストから出来上がっていましたね。「Take a Pebble」

こんにちは、

ついに出現という感じだったんでしょうか、当時では・・
デビューは1970年、日本は大阪万国博覧会で湧いていた年で、個人的にも小学生だったので、
知る由もない中で、世界のロックはすごいことになっていたんですね。

グレッグは、みなさんご存じのとおり、前年のロックの年「’69年」のキング・クリムゾンのデビュー・メンバーで、そのファースト・アルバムに針を落としたとき、殆どの方が「ぶっ飛んだ!」だったと思います。

あの曲名に変更があった「21世紀のスキッツォイド・マン」
アルバム・ジャケットのイラストの主が”スキッツォイド・マン”なんだな!とかなりの人がそう想像したんじゃないかなと思います。

そのグレッグがスーパー・トリオで出現

見たことのないトリオは、その斬新さで今まで経験したことのない場所へ連れて行ってくれた!という感覚でした。
今まで聴いたことのない重厚なキーボードとベースの音、どちらもすごいディストーションがかかっている感じ、そしてとにかく手数の多いドラムスとドラの響き、
そんな曲作りと対照的に、静かに歌われるグレッグのヴォーカルのコントラスト、

ジャケットも神秘的で、人の頭と鳥が融合したデザインも何か違う宇宙のような壮大さが感じられました。

虜になりました。

Take a Pebble

ピアノ・トリオ

後から考えてみれば、キーボードのトリオってあるんですよね。
ジャズのピアノ・トリオと同じようなものだけど、なぜ連想できなかったのだろうと、今でも不思議に思います。
ホント全然連想できなかった。
それ位、キースを中心にしたトリオは、変革をもたらしたんですね。

 

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