さてさて、還暦も迎えてみれば 『通過点だったなあ』と改めて思う
もう1年半も過ぎたんだ
人生100年でも これからの時間の方が短い
そうなってくると、過去にこだわりを持ってしまいがちになるね
あの頃は良かったとか
昔はあんなことが出来たとか、持ってたとか、成功体験を引きずってそれに執着している
勲章みたいに
過去にこだわっているということは、これから来る未来を心配していることだよね
・・過去の経験から、これからのことを予想する
だから、今が疎かになる
過去はもう無いし、未来はまだ無い
結局、毎日の今を見つめる 深く考える のが大事だと思う
今日の時間とともにやってくる様々なコトやヒトに対して
『初めまして』と新鮮な気持ちで特別な意識なく接して行くのが
しあわせな人生なのかもしれない
少し前までは、『毎日が闘いだ』 なんて生きていた
仕事中心の生活だったから仕方ないと思う
過去を想い、未来を憂うことの繰り返しだった
毎日をおろそかにしている意識は決して無かったが
結果的に間違った生き方をしていたと感じる
過去にも、未来にも、執着しているから重くなり
そして今日の対処の分が加わるから
そりゃ相当な重さを抱え一日を過ごしてた
だから、『今日は、ちょっと休んじゃお』とか『これ後回し』とかしてたんだなあ
これって間違った生き方だった