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もう今年は見えないだろうと思ってた紅葉に出会ったのは幸運でした

12月に入ってもう中ごろになる
「早いもので・・・」と言ってる半面、「まだ見えるんだ」と得した気持ちになったのは

紅葉

今年は、観光を兼ねた外出を自粛しているので、「リアルな紅葉は無理だった・・」と何か損をした感じだったが
用事があり、ある所に出向いた時、もう終わりの方だけど奇麗なもみじが見れました

鮮やかな色合いに気持ちい時間をすごせて幸せな気分
この紅葉もあと少しで終わる佇まいと言いますか、雰囲気が余韻を残している感じで、「今」を大事にしなきゃなと思ったところであります

冬はそれだけで気分が下向きになることがありますが、こういうモノに出会って気持ちが少しリセットされたような気分

紅葉の色は赤や黄、茶など様々な色が織りなすハーモニーのようで、赤だけでもダメだし、黄だけでもダメだしって言うところが
音楽と重なり合うところだと思います

色は可視光線の範囲内で見えるものですが
光線の素は光子で、光は波と粒の性質を持つ二重性があると昔 科学雑誌「ニュートン」で読んだことがあって
大部分は忘れちゃいましたけど、その時は興味がどんどん湧く内容だったという記憶だけ残っています


その時思ったことを今思い出しました

世の中のものは、すべて粒、素粒子で出来ていて、我々人間もどんどん細かく分解していけば素粒子にたどり着くから
光も人間も、そして紅葉も始まりは同じものからできている家族のようなもので
光は可視光線と、人には見えない光もあるということは、ただ見えないのじゃなく、見えない光にも影響を受けながら見える光を見ているんだろうなあ・・と考えてました

音楽でも、聞こえない音はただ聞こえないだけじゃないと思うのと一緒だと思います

The Sound of Silence

 

エレキギターやドラムスを後からオーヴァーダビングしたから大ヒットし、子供のころ田舎暮らしの私の耳にも入ってきたのだと思いますが
その後、ファーストに収録されているフォークギターヴァージョンを知り、そこで歌の題目を直訳して「静寂の音」って何だろう?と、近くの山に登って、それこそ昔の民家に隣接した山はホント静かなものでしたので、思いにふけったのを懐かしく思います

静寂だったけれど、何か音がしてたような肌感覚が残ってます

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