こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
クリーム【Live at ロイヤル・アルバート・ホール】
N.S.U. (エヌ・エス・ユー)
前回も、【ジャック・ブルース】のヴォーカル曲で「エヌ・エス・ユー」でした。原曲は、「フレッシュクリーム」に収録されています。
ドライブ感のあるハードなナンバーで、ジャック・ブルースのベースとエリック・クラプトンのギターのアンサンブルが緊迫して緊張感がありました。
それに加えて、ジンジャー・ベイカーのドラムスは、ブルドーザーのように前方に立って『退けどけ!』という感じでガンガン進んでいく小気味のいい曲でした。
「クリームには、バンドリーダーが居ない」ことを印象付ける曲だと思います。
初めてのライヴ披露
次の曲は、「エリック・クラプトン」のヴォーカル曲で、「バッジ」です。
この曲は、クリームが解散後にスタジオ録音した「グッバイ・クリーム」に収録されています。
”解散後のスタジオ録音” と言うことは、
『当然、ライヴ音源が無い!!』 と言うことは、
『クリームのこの3人が、ライヴ初披露!!』 と言うことです。
37年の年月を経て、夢のライヴです。
これは、永久保存です。
(ソロのクラプトンのステージでは、演ってます。)
ジャックのベースの後、エリックのカッティングが続く、この曲(原曲は同時ですが)、
思わず、『綺麗な曲』と感想を漏らしてしまった曲です。
このステージでは、原曲に比べ、少しハードな仕上げをしていますね。
バッジ(BADGE)
思わず、『綺麗な曲』と漏らしてしまった曲、
「エリック・クラプトン」は後に、85年「ビハインド・ザ・サン」、86年「オーガスト」、87年「ジャーニーマン」をリリースしましたね。
それらを聴いた時に、真っ先に、1969年のこの曲を思い出しました。
『17、18年も前に、同じテイストの曲を作っていた!』と言うのが、衝撃的でした。
エリック・クラプトン
1963年にヤード・バーズに参加したエリック・クラプトンは、64年には、自分のスタイルをつかんでいたようです。わずか1年程度で、”ベンディングとビブラート”を自分のものにしていたと言うことになります。
弦も柔らかいゲージを独自に入手したんだと思います。その頃から、もうあったんだなあと想像します。
64年が、「スロー・ハンド」の生まれた年と言ったらよいのでしょうか?伝説の始まりの年ですね。
まだ、【エリック・クラプトン】が19歳の時です。神がかってます。
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