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ティナ・ターナーとエリック・クラプトンの「ティアリング・アス・アパート」、80年代半ばの、目を見張るダイナマイト・パフォーマンス

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

前回のアイク&ティナ・ターナーから「ティナ」繋がりで、

ティアリング・アス・アパート

1986年のステージです。

この頃のエリック・クラプトンは、「ライヴ・エイド」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」サントラ盤、そしてライオネル・リッチーの「セイ・ユー・セイ・ミー」等々への参加をむしろ積極的にしていた時期ですね。
60年代のヤードバーズに遡ってエリック(クラプトン)を聴いてきた者としては80年代、特にこの頃のエリックに少し『どうしちゃたの?』という感覚をもっていたファンの方も多かったと思います。
私もその一人でした。

そして、その翌年には、ロンドンのウェンブリー・アリーナの「プリンスズ・トラスト・チャリティー」(ご存じの方も多いと思いますが、チャールズ皇太子の個人的チャリティ)に参加しました。
エリック以外にもミック・ジャガーやデビッド・ボウイも参加しています。
でもって、画像は、そのチャリティで、ティナ・ターナーとの協演の模様です。

「ティアリング・アス・アパート」は、アルバム「オーガスト」に収録されています。
「オーガスト」は、前作「ビハインド・ザ・サン」に続きフィル・コリンズがプロデュースを行っています。
が、興味深いのは、「オーガスト」には、トム・ダウドもプロデュースに加わっていることです。

この80年代半ば頃、フィル・コリンズは、ジェネシスでの活動とソロの実績を引っ提げて、プロデュースに引っ張りだこだったわけですが、
そこはさすがエリック、
デレク&ドミノスや、「461オーシャン・ブールバード」で培った何かがあったんでしょうねえ、トム(・ダウド)がかんでるのを色々想像してしまいます。

前回の記事に、フライングで書きましたが、ティナ(ターナー)は、このステージで47歳位ですね。
ハイヒールにミニスカ、そしてなんと言ってもすごいのは、ステージパフォーマンスです。
『すごいですねえ~』

マーク・ノップラーが地味にバックしているのも、お宝ものです。

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