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ガードの選手としては極めて高いFG率を残した名シューター。フリースロー時に頬を触る動作の秘密とは【ジェフ・ホーナセック】

こんにちはー。
ユタ・ジャズの偉大なプレイヤー、『カール・マローン』『ジョン・ストックトン』とくれば、もう1人忘れてはいけないプレイヤーがいます。
今日はそんな第3の男について書きます。

ガードとしては極めて高いFG率を残した名シューター【ジェフ・ホーナセック】

高校生時代は駅にあったゲームセンターでバスケゲームをしまくってたんですが、その当時使っていたチームはユタ・ジャズ!
僕が好きだった頃のユタ・ジャズはPGのジョン・ストックトン、PFのカール・マローンがチームの中心。
その2人を影で支えていたのがSGのジェフ・ホーナセック!

画像引用元 NAKのブログより

ジェフ・ホーナセック
1963年5月3日生まれ
アメリカ・イリノイ州エルムハースト出身
身長193センチ 体重86キロ

ストックトンと同じくらいの身長だと思ってたんですが、意外と大きくてビックリしました。
特別ドリブルが上手いとか、スピードが速いとかではなくとにかくシュートが上手いんです。
FG率もガードの選手としては極めて高いキャリア平均49.6%もあり、3P成功率も40.3%、フリースロー成功率もNBA史上12位の87.7%を誇る名シューター。
ホーナセックがシュートしたら入るっていうイメージなくらい素晴らしいシューターでした。

ストックトン・マローンのホットラインがメインの当時のユタ・ジャズにおいてそこを封じられた時のホーナセックって感じ。
目立つことなく淡々と得点を重ねる姿はまさにいぶし銀の名選手でした。
ユタ・ジャズではマローン・ストックトンと共にホーナセックの背番号14も永久欠番として讃えられています。
まずはホーナセックの素晴らしいプレー集をご覧くださいませ。

安定感バツグンで渋い活躍を見せてましたねぇー。
頭脳明晰で、バスケIQの高さを武器に活躍してたんですよ!

フリースロー前に頬を3回触る理由

シュートを打つ際にファールを受けるとフリースローのチャンスがもらえます。
相手に邪魔されず自分のペースで打つことができるフリースロー前にオリジナルのルーティンを行う選手がいます。
無意識にいつもの流れで行っているのですが、たとえば必ずボールを2回ついてから投げるとか、バスケ経験者の方にはオリジナルのルーティンがあると思うんです。
NBAの選手の中にはけっこう変わったルーティンをする選手がいるんですよー。

動画の中でも最後の方に紹介されてましたがホーナセックは右頬を3回触ってからシュートに入ります。
よく真似してました(笑)。
これには意味がありまして、本人は3人の子供への挨拶だと説明しています。
いいパパじゃないですかぁ!!!
このルーティンがあったからこそ、67回連続でフリースローを成功させるという記録や、NBA史上12位の87.7%という高い成功率を誇ったのでしょうね。

ちなみにフリースロー連続成功のギネス記録は2750本ですって!
しかも失敗した訳ではなく12時間以上が経過してしまい体育館の消灯時間となってしまったため立会人が中止を求めたためなんですって(笑)。
ハンパない!!!

ということで、今日はユタ・ジャズで活躍した名シューター、ジェフ・ホーナセックのご紹介でした。
ホーナセックは引退後はバスケの指導者としてNBAでもユタ・ジャズのアシスタント・コーチをはじめ、フェニックス・サンズ、ニューヨーク・ニックスでヘッドコーチを務めていました。
2018年シーズンを最後にHCを辞めていますが、またコートに帰ってくる日を楽しみにしたいと思います。
それでは、またっ!
 


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