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日本の軽量級の礎を築き、メジャーにした天下無双の火の玉ボーイ【五味隆典】

こんにちはー。
やるのは痛そうだから嫌だけど、格闘技を見るのは大好きなじょびスポです。

先日、PRIDE全盛期を牽引した桜庭和志選手のことを書いたので、もう一人書きたい選手がいます。
日本の軽量級の礎を築き、メジャーにした男です。

天下無双の火の玉ボーイ【五味隆典】

総合格闘技がメジャーになったPRIDEの中で、軽量級をメジャーにした男。
その戦い振りから天下無双の火の玉ボーイと呼ばれたベビーフェイス。

五味隆典(ごみ たかのり)
1978年9月22日生まれ
神奈川県愛甲郡愛川町出身
身長173センチ 体重70キロ

16歳の時、木口道場レスリング教室に入門し、総合格闘技を始めファイターとして生計を立てたいと高校1年で中退。
1988年11月に修斗のリングでプロデビューを果たすと破竹の14連勝を挙げ、注目を集める存在に。
修斗ウェルター級(70キロ以下)王座決定戦では佐藤ルミナを判定で破り王座を奪取。
2004年にPRIDEが軽量級に特化したPRIDE武士道を立ち上げると満を辞して参戦し、並み居る外国人ファイターをKOで沈めていき一気に初代PRIDEライト級王者となりました。
その後もPRIDE、戦極、UFCと活躍の場を移していきましたが、やっぱりPRIDEでの活躍が一番印象深いです。

スカ勝ち(KO勝利)にこだわる

五味隆典の試合のイメージは強烈な打撃からのラッシュで相手をKOし、コーナーポストに駆け上がり観客へアピール!!!という流れ。
五味選手本人もスカ勝ち(KO勝ち)に強いこだわりを持ち、立ち技での打撃を得意としてました。
チャンスと見た時のラッシュの回転数の速さは凄かったなぁー。
グランドでもマウントポジションからガンガンパンチを打っていき、隙があれば関節を極めに行くというスタイル。
膠着した時間帯が少なく見ていて凄く面白い試合が多かったです。
スカッとするような勝ち方が魅力のファイター。

うぉーーー興奮するぅーーーー!!!
間違いなく日本の軽量級を盛り上げたトップファイターでしたね。
日本人対決も面白いんですが、パワーあふれる外国人をガンガン打ち勝っていくような日本人ファイターがまた出てきてくれるのを楽しみにしたいと思います。
それでは、またっ!
 


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