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ジミーともクラプトンとも違うギターへの向き合い方  ジェフはホットロッドにギターの何かを見ているのかも  ギターの奏法の改造をずっとしてきた

コルベット

昔々の映画「欲望」
ヤードバーズがステージのシーンで出てくる映画
映画のワンシーンとは言え、ジミー・ペイジとジェフが同じステージに立っているレアな映像として貴重と言われていますね

1966年の映画というだけあって、二十歳をちょっと超えたくらい(22歳ですか)のジミーとジェフの動いてるシーンはワクワクのもです

演出で「ギターを壊して」と要望されて、やらせ感たっぷりでギターを壊すシーンがやってきますが

ギターの可能性を追求したジェフにとって、それは当然に行き着く先なのかな・・という想像溢れてきます
もちろんリアルタイムでその映画を見てませんので、ずいぶん後になってからですが

ジミーとも違う、クラプトンとも違う ギターへの向き合い方を
ジェフの曲を聴けば聴くほどに感じます

その ミケランジェロ・アントニオーニ監督の「欲望」に出演し、結構高額な報酬を得て、ジェフはコルベットを買ったとのことですが、ジェフの車好きはよく知られたところで
この車との向き合いがジェフのギターとの向き合い方に関係しているんじゃないか? 歳を取らないその容貌も何か車が関係しているんじゃないか? と個人的にジェフの7不思議になってます

ホットロッド

好きな車を改造する ホットロッド (だと思ってますが)
念願のクラシックカーを手に入れて、自分の気持ちのおもむくままに改造して理想形を追求していく
それは、ジェフの音楽作りに通じるような気がしてなりません

アルバム「フー・エルス!」の7曲目「THX138」
この曲名は、ホットロッドのナンバープレートが所以らしいです

THX138

 

 

テクノの打ち込みに上手く反応したジェフ
「フラッシュ」の時のダンスビートのような混乱はありませんね

これも車が走り抜ける颯爽感、爽快感が関係あるのかも
と想像したりしています

歳をとると、いろんなことを想像しながら昔の音源を引っ張り出してきて聴けますから楽しい限りです

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