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作者と対話をするように本を読んでみてはと哲学者の岸見先生はおっしゃられてます  音楽も同じように聴くと新しい楽しみ方がありそう

生で音楽を聴くとき
じっと耳を澄ませて聴くのが心地いいか、身体でリズムをとって聴くのが心地いいか
コンサート会場か、ライブハウスか

どちらかと言えば、ライブハウスでじっと耳を澄ませ演奏の指先まで食い入るように聴くのがいいかな

普段、家で聴くときもじっとして聴いてるなあ・・と改めて思った


哲学者の岸見一郎先生は、
本を読むとき、受動的ではなく作者と対話をするような感じで読んではどうかというようなことを言ってらっしゃいます
岸見先生は、そこから一歩踏み込んで、「反論するような感じ」とも言っておられ
それを読んだとき、本の読み方の楽しさが一つ増えたような気がしました

自宅の本棚にある、買ったけれど読んでない本

その本って、買ったときにはこの本は絶対読むんだと思ったのに、何冊か別の本を読んでいるうち興味が薄れ、『あ~あ、衝動買いしてしまった・・もったいないことを・・』と後悔して
それでもいまだに読んでない本がそこそこあるんですが、作者と対話をしながらという視点に立つと
興味が無いと勝手に思ってただけで、視点が変わると行動が変わるんですね

それで、本を通じて新しい作者との新しい出会いができたりして

 

 

音楽も気ままに聴いてますが

演奏しているプレイヤーと対話をしながら聴くという聴き方をすると
そこで、そういう風にするんだ!という新しい発見があるんです

A Day In The Life

 

 

昔聴いてたけど、聴かなくなったレコードとか眠っているのを引っ張り出して
対話するのも 老後の楽しみになりました

ウェス・モンゴメリーは、どんな気持ちで弾いたのかな・・

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