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種を蒔けば、思い描いた花が咲くとは限らない   花を見て育て方を見つめなおせる

「去年と同じような感じだけど、違ったふうになるんだよねえ」とは
思い描いていた風景を見れなかった人のコトバ
実際にはこんなあやふやな言い方でなく、グッと具体的な名詞とかで心の揺らぎを吐き出してます

実際の風景でもそうですが、この場合は季節柄、職場の配置だったり、チームのメンバー編成だったり・・

人の悩みは何かと人間関係に左右されます
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とアドラーも言ってます
「すべて」という定義に大納得でした


「違うふう」になったのは偶然ではないですね

因果関係

結果には必ず原因があり、何もないところから突然現れることはないことも納得できます
原因と結果はペアで成り立ってる
若い時、仕事で失敗とかするとよく言われたなあ
それでもって『そんなの分かってるって』・・・ってよくガード下の屋台でクダをまいてた昔が懐かしい
「まあまあ、そうふて腐るなって、あの課長も仕方なく言ってるんだから」と付き合ってくれてる先輩を午前様まで付き合わせて自分を正当化してた
あの頃ってなぜ素直に聞けなかったんだろう・・
結果には必ず原因があり、原因には必ず結果
しかしこの二つはセットでは無いですね
花が咲いたのは種を蒔いたから・・「自分で蒔いた種」なんて言いますし

しかし、種を蒔いたら花は咲くかと言ったら、必ずしも花は咲かないこともある・・「種を蒔いとかないと、花は咲かないぞ」って、ハッパかけられてた昔・・・これって
種を10個蒔いたからと言って、10個の種が皆発芽して花が咲く訳ではないということでした
原因には必ずしも結果が対になってない

お寺のご住職さんの法話で聴いたことがあります
今の結果には必ずその種となる原因があるこれを因・果と言うがそれに縁をたして
「因・縁・果」と言うお話だったと思います

結果には必ず因があるが、その因が果に至る間には、絶対必要な様々な要素の縁があったからだということでした
因があるからと言って、必ず望むような結果が手に入るとは限らない、または望まないような悪い結果にならない
どちらも縁が大事なんだと
そもそも種は蒔かなければ果にはなりませんが、蒔いても水やりや草取り、肥料も必要
これはやりすぎても少なすぎても、タイミングを逸してもいけませんよね
その他にも天候、嵐があったら飛ばされちゃうかも、それに最適な成育気温、蒔く時期も間違ったらいけないですし、そして大切に育てようとする心
果によって自分を反省したり、何かを望むなら因と縁を大事にしていく出発点が春なのかも

グロバー・ワシントンJr. との最適な縁によって見出された Pieces of a Dream

Fo Fi Fo

 

当時、こんなミュージックビデオ無かったから、LPを繰り返し聴いてました

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