こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
90125:YES
1983年に突然リリースされた「ロンリー・ハート」は、当時よくテレビでプロモーションビデオが流れていて、初期のイエスに熱狂したものにとっては、いろんな挑戦や変革の入った衝撃を受けた作品でした。
80年代に入り、ロックはポップに傾き、ダンスミュージック等の要素を取り入れ、流れが変わって行った時期でしたね。
華やかさが時代を覆う中で、音楽もそういうニーズが高まり、街の色もそんな色をしていたような気がします。
決して不快ではなく、70年代初期のアルバムと交互に聴いたりして楽しんでいました。
【エイジア】が前年の82年に鳴物入りでデビューした時、スティーブ・ハウだけでなく、ジョン・アンダーソンもリック・ウェイクマンも居ない【イエス】はどうなるのか想像も出来ませんでしたが、
蓋を開けたら、ジョン・アンダーソンが復帰して、ギターも上手くて歌も上手い(そして顔も良い)トレヴァー・ラビンが加入して時代にばっちりマッチしたアルバムという感じでした。
そんな中から、
変革(change)
試行錯誤
アルバムは、いろいろな挑戦と言いますか、変革を試行錯誤している印象を受けました。
「こわれもの」や「危機」からのファンの皆さんはきっと一度は真似したと思います、特徴のあるバンド名の「ロゴ」が、製図のように変わったのは、少しさみしかったですね。
トレヴァー・ラビンのギターもスティーブ・ハウのアプローチとは違いましたが、トレンドだけを追っているのではなく、その時の「今風」の中にしっかり「プログレ」しているように聞こえ、ジョン、クリス、アランを中心に、バンドとして【イエス】の本幹はしっかり守って行くのが見えて好印象でした。
イエスの精神的な中心はやっぱりジョン・アンダーソンなんでしょうねえ。
でも私的には、
エイジアの2作目以降はあまり聴くことが無くなったと同様に、「ロンリー・ハート」以降の作品(ABWHを含めて)は、ほとんど聴かなくなりました。
アルバム「究極」以前の作品をずっと楽しんでいます。
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