こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
U2
1980年に、1st. アルバム「ボーイ」をリリースして、本格デビューした【 U2 】
世の中のロックが、ポップになって聴きやすく、万人受けするようになって、スタジアム・ロックや産業ロックと呼ばれていた時がありました。
日本の景気も右肩上がりを更に強め、よく働き、よく遊び、よく飲んだ時代でした。
私にとって、U2は、セックス・ピストルズとは全然ちがうけれど、パンク・バンドの一つくらいの位置づけでした。
当時、パンク・ロックはあまり聴かなかったので、楽曲に触れる機会もなく何年か過ごしていたところ、「ニュー・イヤーズ・デイ」に出会いました。衝撃でした!
・・・ニュー・イヤーズ・デイは次回にして、
マーヴィン・ゲイ ホワッツ・ゴーイン・オン
今回、U2のライヴは、カヴァーです。
マーヴィン・ゲイのホワッツ・ゴーイン・オン
1971年に、マーヴィン・ゲイが無事カムバックを果たしたアルバム
それまで、モータウンでは無かった、アルバム名にアーティスト名が付いたアルバム
ラヴソングに溢れているマーヴィン・ゲイなのに、初めてメッセージ性が強いアルバム
このマーヴィン・ゲイ ホワッツ・ゴーイン・オンは、反戦や人種問題、そして宗教から環境問題に至るまで、メッセージの塊のような作品、
後に、不朽の名アルバム、モータウン初のコンセプトアルバム、環境問題にいち早く警鐘を鳴らしたアルバム、等々・・・と評価され、マーヴィン・ゲイの代表作になりましたね。
ラヴソングを歌うマーヴィンにとってある意味、特別の賛辞です。
なぜ、こんなコンセプトアルバムが作れたのか?
マーヴィン・ゲイに何か、スイッチが入った瞬間をギュッと凝縮したような作品、そんな感じを受けました。
U2の道なりに
U2は、ボノの強力な個性が光り、
政治色が出て、宗教紛争、反戦運動、アパルトヘイト 等、共通項がありますね。
U2が歩んできた道のりの延長と言いますか、道なりにホワッツ・ゴーイン・オンが同調するのは、至極当たり前で、
ボノが、ホワッツ・ゴーイン・オンを歌うって自然の流れのような気がします。
U2が演ることにより、ホワッツ・ゴーイン・オンがまた違った光かたをしたライヴです。
前世かそのもっと先で、マーヴィン・ゲイとボノは、メッセージ・バンドを組んでいたのかも知れないですね。
ホワッツ・ゴーイン・オン
1986年にマーヴィン・ゲイがホワッツ・ゴーイン・オンを発表してから、30年以上が経過した今でも同じ警鐘を鳴らし続けないといけない世の中が、平和な地球になって行ってほしいですね。
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