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ハカ以外にもある試合前の『ウォー・クライ』!【シピタウ・シヴァタウ・シビ】

昨日ブログに書いたニュージーランド代表が試合前に行うハカ
ニュージーランド以外にもラグビーの試合前にウォー・クライを行う国があります。
ウォー・クライ(War Cry)とは闘いの雄叫び、鬨の声のことです。
試合前に行う相手への敬意や感謝の意を表す民族舞踊のことです。
パシフィック・アイランド(太平洋諸島)系の国にもそれぞれのウォー・クライがあります。

トンガ代表のシピタウ

ニュージーランドが黒色のユニフォームならば、トンガ代表は赤色のユニフォーム。
愛称はイカレ・タヒ(海鷲)。

トンガ代表が試合前に行うウォー・クライはハカではなく『シピタウ』。
右手に槍を持ったような動きもあり、こちらも迫力満点。
ニュージーランド代表のハカVSトンガ代表のシピタウをご覧くださいませ。

まさに一触即発!!!
以前の試合ではテンションが上がりすぎてしまい、ニュージーランドのハカが終わるのが待てずシピタウを始めてしまったこともあったそうです。
血が湧き踊って抑えられない衝動に駆られたんでしょうねぇー。

サモア代表のシヴァタウ

ラグビー・サモア代表のチームカラーは青色。
愛称はマヌ・サモア。

試合前のウォー・クライは『シヴァタウ』と呼ばれてます。
細かいステップと手拍子で一糸乱れぬ動きで迫力あります!
日本代表との試合前の動画をご覧くださいませ。

フィジー代表のシビ

白・黒のユニフォームを身にまとうフィジー代表。
愛称は、フライング・フィジアンズ。

試合前に行うウォー・クライは『シンビ』。
Cibiと書いてシビと読むと思いきや、ラグビーではシンビと呼ばれているようです。
完全に長槍を持って相手を威嚇しているような動きですね。
背中を見せたらやられる!

まとめ

ニュージーランド・トンガ・サモア・フィジーの太平洋諸島系の国には国固有のウォー・クライがあります。
この国々は元を辿っていけば同じ部族だったんでしょうね。
それぞれの国同士のプライドを賭けた試合の前に行われるウォー・クライ合戦もこれからは注目ですよぉー。
自分たちのルーツを胸に誇りを持って闘う姿はカッコイイですよねぇー。
2019年ラグビーワールドカップではニュージーランド・トンガ・フィジーは出場が決定しています。
日本で本場のウォー・クライが生で観れる機会があるんですよぉー!!
僕も観に行きたいなと思ってますが、まずは今シーズン中にラグビートップリーグの試合を観に行くことから始めてみようと思います。
ラグビーの試合を生で観るって凄い迫力なんだろうなぁー。
それでは、またっ!
 

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