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ナイジェリアのジュジュシンガー【キング・サニー・アデ】の3作目「オーラ」、スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加して評判になりました。

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

ナイジェリアジュジュ音楽プレーヤーの【キング・サニー・アデ】は、1946年生まれです。
父親が教会のオルガン奏者だった影響か音楽家を目指しました。
ナイジェリアでも王家に通じる家系だった為、母親からは反対されたようですが、20歳くらいには自己のバンドを組みその後、数年でサニー・アデ・レーベルも設立しました。

30歳の頃、ナイジェリアのベストミュージシャンに選出されたあたりで、インターナショナルデビューになりました。
イギリスのアイルランド社からたしか3枚のアルバムをリリースしていて、
今回、ご紹介するアルバム「オーラ」はその3枚目に当たります。

キング・サニー・アデの作品との出会いは、単純です。
スティーヴィー・ワンダーが楽曲参加していたからです。そうじゃなかったら、購入していないと思います。
そんな、不届きなきっかけから購入した作品だったのですが、聴いたら「一気に最後まで身動き取れず」状態でした。

オーラ(AURA)

タイトルの「オーラ」は、『あのタレントさんは、オーラがある』のオーラです。
訳すと、気配とか気ですね。
音楽として、「音を聞くのではなく、背後の気を感じよう」と言ったような感じです。
上に出て来ました、スティーヴィー(・ワンダー)の楽曲参加の「アシェ」は、ナイジェリアの政治情勢の影響で同じスタジオでは出来ず、(キング・)サニー・アデが音源をスティーヴィーに送り、スティーヴィーがハーモニカパートを入れて返送するといったことで実現したようです。

アシェ(ASE)

当時、このサニー・アデの音楽は、私が好きなロックやR&B、又はフージョン系のリスナーでは無く、デュラン・デュラン等ポップ・カルチャー系のリスナーから最初に火が付いたと、記事で読んだ記憶があります。

ナイジェリアのヨルバ語、当然わからない言葉ですが、世界中が熱狂したサニー・アデのジュジュ音楽は、「オーラ:『音を聞くのではなく、背後の気を感じよう』」だったんですね。
好きに何かを感じて、楽しくなればいいですね。

 

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ご覧いただき、ありがとうございました。

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