こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
レス・デューデック
一見、ZZトップか?と思ってしまうこの人、レス・デューデック
かっこいいスライド・ギター!!
ボズ・スキャッグスのシルク・ディグリーズに参加していたギタリストです。
シルク・ディグリーズ
前回、AORに話が行ったついでに『久しぶりにボズ・スキャッグス聴くか』で、
A面ハーバー・ライトからすぐひっくり返してB面のロウダウン、そして最後はウィアー・オール・アロン
「シルク・ディグリーズ」聴くときは、ノンストップで行きます。
特にハーバー・ライトとロウダウンは、メドレーですよね。
しかし、1976年によくこんなアルバムが出来たなあ、と思います。皆さんもそう思いますよね。
クレジットでは、
アレンジメントとキーボードに、デヴィット・ペイチ
ドラムスに、ジェフ・ポーカロ
ベースに、デヴィッド・ハンゲイト
そして、この人たち2年後には、TOTOですものね。
『そりゃ、世紀の名アルバムができるはずだわ』と感嘆です。
レス・デューデック
それ以上にびっくりさせられるのは、ギターでクレジットされ、A面3曲目「ジャンプ・ストリート」のみでプレイしているレス・デューデック
「ジャンプ・ストリート」は、アップテンポのピアノから入って、スライド・ギターのリフに続き、ボズが泥臭い南部のロックン・ロールを聴かせてくれます。
随分後になってびっくりしたのは、『なんじゃこの人、デュアン・オールマンの追っかけ?』のような風貌です。
それに加え、スライド・ギターを聴かせるとしたらもう『ものまね選手権!』『うけ、狙ってる?』でした。
実際、レスはオールマン・ブラザーズとも協演をしていたそうです。
このアルバムにおいては、少し趣向が違う曲ですが、ボズがレス(・デューデック)を気に入っていたのが分かりますね。
それが、シルク・ディグリーズ作成と同時進行でボズが、「レスのアルバムをプロデュース」として形にしています。
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ご覧いただき、ありがとうございました。