こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
恋人と別れる50の方法
1975年にリリースした「スティル・クレイジー・アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」(邦題:時の流れに)に収録されているこの曲
初め曲名を見たとき、『またなんというインパクトのある題名』で、歌詞もパロディーか、陰な感じかな?と思いました。
それでも、ポール・サイモンですので、聴きたくてたまらないので、さっそく針を落としてみると、
あの一度聴いたら絶対忘れないスティーヴ・ガッドのドラミングが始まり、その一音も聞き逃せない感じに陥りました。
そして、ポール(・サイモン)の語りかけるような歌声が、ゆっくりとしたギターストロークに載ってきます。
バランスのとれた完璧な料理
歌詞は、当時高校生だったので、少しはツラツラと訳せるようになっていましたが、特別『ん~』と唸らされるものでは無いのですが、”世界感がある” と言ったらいいのでしょうか?曲をまるごと隅々まで味わって初めて美味しさが分かる作品だ、と言うのが偉そうですがその時の感想です。
よく言われるのが、「サビの歌詞は韻を踏んでいる」ですね。
スティーヴ(・ガッド)のドラミング、ゆっくりしたポールのギターストローク、語りかけるような歌唱、アップテンポになって韻を踏んでいるサビ、そしてスティーヴのドラミング・・・
バランスのとれた完璧な料理です。
楽曲的にも4分を切る一般的な長さです。
よく思うのですが、ポール・サイモン(サイモン&ガーファンクル)の曲って、簡潔で短いと思ってしまう曲が多いです。
もっと浸っていたいのになあ、ハイ次の曲、みたいな。
でもこの曲は、『堪能できた。満足』という曲です。
ライヴは、エリック・ゲイルのソロが入ってますね。
この画像見つけた時、
『ポールにスティーヴのコンビに、エリック・ゲイル!』すごいものを発見した!とおもいました。
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ご覧いただき、ありがとうございました。