こんにちは、メローです。
ビッグ・イエロー・タクシー
1970年に行われた、ワイト島フェスティヴァルの映像です。
貴重と言いますか、このフェスティバルに対する論評が様々ありました。
1968年から70年まで行われたコンサート、
ウッドストックとは、コンセプトがことなる催しで、特にジョニ・ミッチェルのステージで色々トラブルがありました。
そんな中、めげずに出演の順番も急遽変更されたりして、出演したジョニ・ミチェッルは、
本物のアーティストだったんですね。
「ビッグ・イエロー・タクシー」は、1970年に環境を題材にした曲で、マーヴィン・ゲイの「マーシー・マーシー」と並んで、メッセージ色の濃い秀逸なナンバーです。
こんなことがよく記事になっています。
この歌は初めて出向いた、ワイキキを旅行した経験から生まれました。
歌詞には、
「初めて行ったワイキキでは、中心となる場所にある美しい自然を破壊して、道路を作り、ホテル、駐車場やレストランを建てていた」
「今の作物は農薬漬けで、見た目をよくするために作られている。その農薬は害虫だけでなく、それを食べる鳥達にも影響する。」
「農薬DDTは、アメリカ政府によって世界中で使用された。戦後、日本でもノミや虱を駆除するため、子どもたちが全身真っ白になるほど噴霧された。」
「その後、発がん性などの毒性が指摘され、自然界でも分解されにくいため、長期間にわたって土や地下水に残留することが懸念された」
イギリスの離島にあるワイト島でこのフェスが初めて開催されたのは1968年で、
第1回大会にはジェファーソン・エアプレーンなどが参加しましたがほとんど記録が残っていようです。
第2回大会にはボブ・ディラン、ザ・フー、ザ・バンド他が参加して25万人を動員!すごい!
そして1970年の第3回には、なんと65万人を動員。ジミー・ヘンドリックス、ザ・フー、ドアーズ、マイルス・デイヴィス、レナード・コーエン等が出演しました。
ジョニ・ミッチェルは、スケジュールが押して、昼の部に出演しました。ホントは夜のしっとりとした時間帯での出演だったみたいです。
そこで、運営の稚拙さや来場者のトラブル等もあり、散々なステージだったようですが、
26歳のジョニは、存在感のあるパフォーマンス披露してくれたようですね。
諸々を収録したDVDがリリースされているようです。
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ご覧いただき、ありがとうございました。