こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
今回は、ジャズの中でも、久しぶりに思い出した(ミュージシャンに失礼ですみません)、
チャヴォロ・シュミットさん、今年7月4日から9日まで来日されました。
とにかく音量が凄いんですよね。
そこに圧倒的な存在感が生まれているような気がします。
今回もライヴには行けなかったのですが、私も、もう少し年を重ねて自由となる時間が持てるようになったら、絶対直に聴いてみたいミュージシャンの一人です。
チャヴォロ(・シュミット)は1954年生まれですので、現在60代半ば、微妙な年齢に差し掛かってきたところですが、是非もう一度来日して頂きたいです。
待ちましょう
ジャンゴ・ラインハルトの最も忠実な後継者といわれていますね。音色はジャンゴを彷彿としています!
この「 j’attendrai(待ちましょう)」は、イタリアのカンツォーネ「 tornerai(君は帰ってくるだろう)」をフランス語にしてヒットした楽曲だということですね。
時代は1938年のこと、
翌年、ドイツのポーランド侵攻により、イギリス・フランスがドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まりました。
その第二次世界大戦とマヌーシュ・スウィングのジャンゴ・ラインハルトの映画、「永遠のジャンゴ」で披露していたと記憶しています。
戦争映画の中でも異色なタッチで、単に戦争と音楽を一緒に題材にしただけでは無かった映画でした。
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邦題は、「待ちましょう」や「君は帰ってくるだろう」になっているこの曲、
時代は、世界大戦・・
従軍している夫や恋人の「帰りを待つ」という強い思いや「必ず帰って来て!」という切なる願いが込められています。
また逆に、戦地にいる兵士である夫や恋人は、
「守るべき大切な人」という強い気持ちと、「待っていてくれる」という戦地での縋る気持ちが込められ、何とも胸迫るものがありますね。