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アメリカンフットボールNFLのスポッターとコーチは無線ではなく有線でやりとりをしている!

こんにちはー。
昨日の記事に引き続いてアメフトのことを書いていきます。
っと言っても今日は選手の話ではなく、スタッフの話なのでお楽しみに。

SimonaR / Pixabay

試合を作る分析班のスポッター

アメリカンフットボールの試合には様々なスタッフ陣がいるのですが、その中でも独特な存在がスポッター。
スポッターとは直訳すると監視人。
アメフトの試合においては、観客席の上方から俯瞰的に試合を見ながら分析し、コーチ陣に指示を送るスタッフのことです。
フィールドを俯瞰的に見ることでグランドレベルで気づきにくいことが分かるんでしょうねー。
このスタッフの分析力の差が試合を分けるなんてこともあるんですね。

スポッターとコーチ陣のやり取りは無線ではなく有線

遠く離れたスタジアムの上方からグランド脇にいるヘッドコーチをはじめとしたコーチ陣とやり取りをする時には無線ではなく、有線のケーブルを通してやり取りしてるんです!
ヘッドコーチの脇にケーブルを持った人がいるなぁーって思ってたんですが、有線のケーブルだったんですね。
以前、無線を使用したら相手チームが傍受してたなんて話も聞いたことあります。
相手に情報を奪われることなくやりとりするためのケーブルなんですが、相当な長さでしょうね(笑)
ヘッドコーチがヘッドセットをつけて話してるのが、なんだかカッコよく見えちゃうんですよねぇー。

画像引用元 Wikipediaより

プレイヤーは2人だけ無線を使用できる

調べてみると試合中にコーチと無線で会話が可能な選手がいるんだそうです。
以前はQB(クォーターバック)と呼ばれるポジションの選手がつけてコーチと次のプレーなどのやり取りをしてましたが、今はオフェンス陣とディフェンス陣で1人ずつ使用が認められてるんだそうです。
プレー前のハドルと呼ばれる円陣を組んで次のプレーの打ち合わせなど情報共有を行うんですが、その時にコーチとやりとりするんですね。

KeithJJ / Pixabay

NFLでは試合で使う無線レシーバーは試合前から厳重に管理されており、相手チームが傍受できないようにと万全の体制を敷いているそうです。
っていうか、そこまでしないといけないってのもなんだかなぁって感じですね(笑)
暗黙の紳士協定みたいな感じにできないもんですかねぇー。
日本のアメフトの試合では、きっと無線使って紳士的にやってるんだろうなって思ったら・・・
めっちゃケーブルの束が写ってるんで、やっぱり有線なんですね(笑)

画像引用元 富士通ジャーナルより

今日はアメフトの分析班スポッターと有線の話でした。
アメフトが話題に出たらスポッターとのやり取りって無線じゃなく、有線なんでしょ?って話してみてくださいねー。
それでは、またっ!
 


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