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【ロックなメローお勧め】 クラプトンに会いたくてイギリスにやってきたジミ、その演奏は瞬く間にロンドン中を覆い尽くしました

こんにちは、メローです。

ゴールデン・ウィークが明けて3日目ですが、皆さま元気してますか?
なが~い人生です、全力で走る時もあれば、しゃがんだり、今来た道を戻ることだってありますが、
そんな時、大好きな音楽を伴走者にしていれば頑張れる気がします。
一緒に頑張りましょう!

いつもそばに置いておく音楽ってありますよね。
とびっきりの曲、しかし到底一曲には絞れないです。
その中の一曲、「リトル・ウィング」

ジミ・ヘンドリックス

1966年ころ、アメリカにいたジミ・ヘンドリックスは、沸々と湧き出てくる魂の叫びの表現の場を探し回っていたのかもしれません。
巡り会わせるかのようにアニマルズのチャス・チャンドラーに出会い、引っ張り上げられました。

『イギリスで演ってみないか?』 そんなチェスの誘いに、
ジミは 『エリック・クラプトンに会わせてくれるのなら』と応じました。
もう飛びつく勢いだったんじゃないかな?と個人的は想像しちゃいますが、ジミは粋に答えたようですね。


イギリスに渡ったジミはエクスペリエンスを結成して大暴れ!
ロンドン中に響き渡たりました。
’66年のことです。

あの ピート・タウンゼントにして、エリックに『俺たちは、ミュージシャンという職業を失うかも知れない・・・』と言ったとの話もあるくらいです。

ジミのプレイを感じたい、一緒にプレイしたい、同じ空気を吸いたい・・・
『しかし、ぜったい張り合っちゃいけない』とエリックは言いました。
ジミは様々なプレイヤーに影響を与えましたね。

そんなジミが天国に召されるなんて誰が思っていたでしょう、
’70年のこと、当時の恋人のホテルで、睡眠薬の過剰摂取で夜中に嘔吐物を詰まらせて救急搬送されましたがこん睡状態のまま亡くなってしまいました。
9月18日のことです。

9月8日からデレク&ドミノスは、リスペクトするジミの「リトル・ウィング」の収録を開始し、20日にはツアーがスタートしました。
ジミはデレク&ドミノスの「リトル・ウィング」を聴くことはありませんでした。

しかし、エリックはその年のツアーや年末までのステージでリトル・ウィングをずっとセットリストに入れていました。
追悼の曲だったのでしょうか・・・

スティーヴ・ウィンウッドとの協演が一番いいように思います。

Little Wing

 

本家本元の「Little Wing」

ジミがイギリスへ渡って活動した期間はわずか4年でした。

こんなにも惜しいミュージシャンは他には居ないと思います。
あまりにも短すぎますよね・・・
一度だけでもリアルで見たかったです。

 

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