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大尊敬する野村克也監督のID野球が『僕の野球観』を変えてくれて今がある。

大尊敬する野村克也監督のID野球が『僕の野球観』を変えてくれて今がある。

こんにちはー。
昨日、偉大なる野球人の野村克也氏が死去という悲しいニュースが入ってきました。
多くの野球人が悲しみの追悼コメントを様々なメディアで行なっており、本当に偉大な方だったなと感じます。

最愛の奥様、沙知代さんが亡くなられてからめっきり元気がなくなってしまって気になっていたのですが・・・
今頃、天国で再会を果たしているかも知れませんね。
ご冥福をお祈りいたします。

野村ID野球 強さの秘密

野村克也さんのプロ野球界ので数々の偉業は数え切れないほど。
強打の捕手として輝かしい記録をたくさん打ち立てています。
三冠王1回、本塁打王9回、打点王7回、最優秀選手賞5回、ベストナイン19回。
通算試合出場数、通算安打数、通算本塁打数、通算打点数、通算塁打数は歴代2位。
他にもたくさんの記録を残す偉大な選手でした。

しかし、僕自身は野村克也選手としてのプレーは自分の目で見たことはありません。
僕が実際に見てきた野村克也さんはプロ野球球団の野村監督としての姿はずっと見てきました。
本当に大好きな監督さんだったんですよね。

画像引用元 日刊スポーツより

実は小学校時代からヤクルトファンだったんです。
当時は弱小球団だったのですが、同級生の親戚のお姉さんがアナウンサーだったかでヤクルト選手のサインをもらってきてくれたのが始まりでした。
記憶では、笘篠賢治選手のサインを僕の名前入りでもらってきてくれたのが凄く嬉しかったんですよね。
その後、野村監督が就任し古田敦也さんや長嶋一茂さんなどなどが入団してきて一気に強くなった印象です。
野村監督の野球の奥深さに初めて触れたのは図書館で出会った『野村ID野球 強さの秘密』という本。
中学生時代に地元の図書館で夏休みの宿題をしに行ってた時に出会った本でした。
この本を読んで『考える野球』というものに出会い、僕の野球観が大きく変わりました。
ただ打って投げるだけだった野球に、様々なことを考えるというスパイスを加えられたことで野球の奥深さを知りました。
強い相手に勝つには頭を使った野球で勝つんだと。
まさに『弱者の兵法』という感じ。
プロ野球でいうと絶対王者・巨人にどうやって勝つかという野球でしたね。
その後もたくさんの野村監督の著書に触れ今の僕の野球観があると言えます。
今でも大尊敬する1番の監督さんが野村克也さんなんです。
考える野球の楽しさを教えていただいたことに感謝の気持ちで一杯です。

手帳に刻んでいる野村克也氏のコトバ

僕の手帳には胸に響いた様々な方のコトバが書き記してあります。
もちろん野村克也さんのコトバも書かれています。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

このコトバは僕の野球観だけでなく、人生観にも大きく影響を与えてくれたコトバです。
相手のミスなどで不思議と勝ちを拾うこともありますが、負けた時には必ず原因があるんです。
その原因を分析して次に繋げることが大事。
これは野球などのスポーツだけでなく、仕事だって同じだと思ってます。

財を残すは下。仕事(事業)を残すは中。人を残すを上とす。

野村克也さんの人生そのものとも言えるコトバ。
息子の克則さんたちだけでなく、プロ野球界には野村チルドレンと呼ばれる古田敦也さんをはじめとする野村監督の教え子たちが今も指導者として多数残っています。
野村監督の野球に魅了された多くの教え子たちがこれからも野球界を支えてくれるのだと信じてます!

感じないことは罪 鈍感は人間最大の悪
先入観は罪 固定概念は悪

これもキャッチャーらしい野村監督のコトバです。
キャッチャーや監督として相手チームを常に見て感じることで試合を戦ってきた野村監督。
そして野村監督らしさ溢れるのは野球界にも様々な革命をもたらしてきました。
世界の盗塁王・福本豊さんの盗塁を防ぐためにクイックフォームを開発させたり、野球界にデータ野球を生み出しました。
プロ野球のキャンプではグランドでの練習だけでなく、座学での学びの場も作りました。
固定概念に捉われず、先入観を持たずに新たなチャレンジをする姿は尊敬です。

野村克也さんの死去は本当に残念です。
これまでいただいた教えを糧にこれからも前に進んでいきたいと思います。
まずは、久し振りに野村克也さんの本を読み返そうと思います!
ご冥福をお祈りいたします。

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