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軟式バットの進化が止まらない!個人的にはそろそろイロイロとヤバイと思う。

軟式バットの進化が止まらない!個人的にはそろそろイロイロとヤバイと思う。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
僕の子供の頃と比べたら野球道具の進化が凄いなと感じてます。
まぁ30年以上前と比べたらそりゃー進化もするってもんですけどね(笑)。
いろんな道具が進化してるけど、一番進化しているのは軟式用バットだと感じてます。

軟式バットの進化が止まらない

店頭やネットなどでいろんなメーカーの野球道具などを見ているといろいろと変わったなぁって驚きます。
特に軟式用バットはウレタン系やカーボン系など複合系のバットも各社いろいろと研究して独自の進化を遂げて発売されています。
僕らの少年野球チームの子たちも様々なバットを持ってて、打感の違いもあって凄く面白い。
総じて言えるのは『よく飛ぶ』ってこと(笑)。
軟式ボールの特製を考慮して飛ぶように設計されてるんですよね。
技術の進歩って凄いなと思います。

ここ最近、人気野球YotuberのトクサンTVでも気になるバットが紹介されてました。
個人的には道具に頼るのはあまり好きじゃないし、自分が草野球でプレーしている訳ではないので購入はしませんが、凄いなって思ってます。
ということで、気になる新作バットをご紹介しちゃいます。
野球好きで、すでにご存知の方もいるかも知れませんがご了承くださいませ。

NEWビヨンドマックス【MIZUNO】

SNSを中心に発売前から話題となっているのがMIZUNO社製のビヨンドマックス。

12月発売とのことですが、トクサンTVでの試打を見ている限りめっちゃ飛ぶみたいです。
なんと言ってもウレタン部分が既存のギガキング02よりもさらに手元まで範囲が延長されてます。
根っこで詰まらせたと思っても飛んじゃうんだろうなー。

ということで、トクサンTVでの試打の様子をどうぞ。

めっちゃ飛んでますねー。
新ビヨンドマックス情報はMIZUNO社サイトをご覧くださいませ→新ビヨンドマックス発売

デュアルフラッシュX【ASICS】

お次はASICS社製のウレタン系バットのデュアルフラッシュX。

今までにないバットの構造で一本で2つの打感が使い分けられるバットらしいです。
ウレタンの厚みがバットの方向でASICS史上最大の23.5mmの厚みと8mmの厚みを使い分けれるんですって!

23.5mmの方はウレタンの厚みで飛距離UP、8mmの方は強い打感でしっかりボールを叩けるんだそうです。
ウレタンの独特の打感が気持ちよくないって思う方にはシッカリと打感の残る8mmがオススメでしょうね。
こちらもトクサンが試打で使い分けている動画をご覧くださいませ。

これも飛ぶわぁーーー。
一本で2つの打感が楽しめるなんて気になるバットですね。
詳しくはメーカーサイトをご覧ください→デュアルフラッシュX・ASICS

レガードゼロ【ASICS】

ASICSからはもう一本気になるバットのご紹介。
空気の力で飛ばす新構造複合バットのレガードゼロ。
少し前に発売されていましたが、大人気で売り切れ続出らしいです。

専用の空気入れでバットの空気圧を調節しお好みの打感にできるんだそうです。
そして空気の力で反発係数従来比約113%ですって!!!
こんなバットは見たことないです。
トクサンTVでも試打してましたが、とにかく飛ぶって感じ。
選手個々に好きな空気圧が違うってのも面白いですね。

バットの進化がハンパないっすね。

バットの進化でそろそろヤバイと思うこと

バットの進化の裏で、そろそろケガのリスクが高まってきているんじゃないかと感じています。
高反発でボールが飛ぶってことは打球の初速も速くなってきてるんですよね。
強烈なピッチャー返しや三塁手も反応し切れないような打球速度になってきてませんか?
ピッチャーはバッターとたった18.44m、少年野球では16mしか離れておらず危ない気がしてきてます。
僕の心配が杞憂に終わってくれることを切に願ってますが、バッティング投手をしてる時のピッチャー返しが怖いんですよね。
16mよりも近い距離で投げることも多いから余計に近くて危ないんですよね。
防球ネットの用意をそろそろ真剣に考えていかなきゃかも知れませんね。

バットの性能に頼ることなく振る力を身につけよう

バットの性能の進化でボールは今までよりも飛ぶようになってきてます。
でも、僕が言いたいのはバットを振る力を身につけようってこと。
バットの性能に頼るのではなく、活かすためにはバットスイングの速さも必要。
素振りなどの練習を疎かにしていたら飛ぶものも飛ばなくなっちゃいます。
当てるだけじゃなくバットスイングの速さ、パワーで飛ばす努力もして欲しいなと思います。
個人的にはこんな時代に木製バットでかっ飛ばすような選手がいたら凄く面白いなと。
甲子園を目指す高校球児になればウレタンバットは使えません。
大学硬式野球や社会人野球、プロ野球では木製バットになります。
全ての野球人が甲子園やプロ野球を目指す訳ではないかも知れませんが、上のカテゴリーを見据えるならばバットの性能だけに頼らず自分のスイング能力も必要ですからね。

とはいえども身体の大きくない少年野球チームの子がウレタン複合バットでヒットを打って喜んでいる姿を見るとそれもアリかなとも思う訳です。
なかなか難しい問題ですが、素振りの大切さ、努力の大切さも忘れて欲しくないなと思います。
軟式バットの進化も本当に凄いなぁー。
自分に合ったバットが見つかるといいですね!
それでは、またっ!

 



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