こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
実は、少年野球コーチを始めて以来、新たな変化球をマスターしました(笑)
魔球チェンジアップ
僕がマスターした新球は魔球とも言われるチェンジアップ。
腕の振りはストレートと同じなんですが、握り方を変えることによってボールにスピンが効かず落ちる変化球。
思い切り腕を振ってるのにボールのスピードが出なくて打者のタイミングを狂わせるボールです。
元ソフトバンク・ホークス、読売ジャイアンツで活躍した杉内投手が得意としていた変化球。
杉内投手のことを書いた過去記事はこちら→魔球チェンジアップを駆使して三振の山を築いた杉内俊哉も引退。
ボールの握り方はイロイロとありますが、普通のボールの握り方であるフォーシームとちょっと変えるだけ。
僕の場合はフォーシームが人差し指と中指をボールの縫い目に掛けるんですが、チェンジアップは中指と薬指を縫い目にかけて投げてます。
左が通常のフォーシームで右がチェンジアップ。
握りを変えるだけで、あとは全く一緒。
ストレートを投げるのと同じように腕を振るだけでチェンジアップの完成なんです!
僕がチェンジアップを投げる理由
小学生相手に三振の山を築きたい訳ではないですからね!
そんな大人気ない理由ではないんです(笑)。
実は僕って・・・意外と不器用なんです。。。
小学生相手に加減して投げるのが凄く苦手なんです。
小学生相手なんで思い切り腕を振って投げると捕れないし、打てないんです。
じゃあ手加減して調節して投げればいいんですけど、不器用な僕は調整が下手。
コントロールもバラバラになっちゃってストライクも入らなくて練習にならない。
かと言って腕を思い切り振ってしまったら打てなくて練習にならない。
投げ方を変えてみたり試行錯誤したんですが、全く調整できないままでした(笑)
バッティング練習でスピンが効き過ぎて球のノビがあり過ぎて三振の山を築いてしまってたところ、同級生の監督からクレームが(笑)
どうやってノビないボールを投げようって考えてたところチェンジアップを試してみたら・・・
ちょうどいい感じになりました!!!
ええ・・・マスターしようと思ってた訳じゃなく、不幸中の幸いでチェンジアップをマスターするハメに(笑)。
その後もチェンジアップを投げまくってますが、腕の振りは従来通りでオッケーなところがありがたいです。
おかげでバッティング投手としても復活できましたー。
6年生くらいになってくるとノビのあるストレートを投げる投手が出てきますが、4−5年生くらいだとまだボールにスピンがかからず沈むようなストレートの子が多いので、ちょうどいいみたい。
投げまくってたおかげでチェンジアップのコントロールも良くなってきたっす(笑)
少年野球コーチをやってて、加減するのが苦手って方にはチェンジアップをオススメしたいとこです!
回転数を落としてノビのないボールを投げたいって時にはお試しくださいませー!
でもね、大人同士だと逆にタイミングが合わないようで、結構面白いんですよ。
キャッチャーをやってくれる大人は捕りづらいって言いますが、子供達は普通に捕ってくれます。
これも感覚の違いなんですよねーー。
大人にとっては腕の振りとボールのノビのアンバランスさで捕りにくいけど、子供達にはちょうどいいボールなんですよね。
そんなとこも面白いチェンジアップの紹介ブログでしたー。
お試しあれ!!!
それでは、またっ!