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人の幸せは、人との繋がりの中で見つけていくもの    誰でも人や世の中に「貢献」したいと思っていると思うから

還暦を過ぎて はや2年がたつなあ・・

ふと気が付くと
やることが鈍くなったことや 出来てたことがイメージとおりできなくなっている自分を発見する

ちょっとラジオ体操でもと、身体を動かしてみると見事にカチカチの筋肉と関節に驚きます
まさに 世紀の大発見のような感じで 『えっ! 俺ってこんなにガチガチ?』・・・
『ああ、そうか こんな風にして人生の先輩たちは歩んできたんだ』と
その時、先輩たちはどう思っただろう・・・

嘆く人もあるだろうなあ
自分に怒れてくる人もあるだろうなあ
悲しくなる人も・・
・・普通はそう思って当然と言った世の中のようで不思議な気がする

毎日、太陽は登って、陽は沈みますのに


「アンチ・エイジング」という言葉には少し違和感を覚えます

アンチって反抗とか反対とか言う意味ですよね

歳をとることは自然の摂理なのだから、ゆっくり味わって生きるのが幸せなんじゃないかなあ

 

また、こんな風にも思ったりします
だんだん今まで出来ていたことが出来なくなった老人と まだ出来ることが少なかった赤ちゃん

どちらも出来ることが少ないのは同じなのに
これからどんどん能力やスキルが増える赤ちゃんは可愛くて
これからどんどん能力やスキルが減る老人はお荷物で
・・まあ、赤ちゃんは無垢で可愛いんですが

赤ちゃんは無敵である所以なのかなあ

 

よく言われる「生産性」に注目するからかな?

しかし、生産性が人間の「貢献度」を測る尺度では無いことは、赤ちゃんが何もできないのに
周りに幸せを振りまいていることを見れば、分かるような気がします
赤ちゃんは周りを幸せにするという貢献をしています

大人の大部分の人は、世の中に貢献したいと思っていると思います

Money For Nothing

 

過去も未来も手放して
心を自由にして人と関わり合いを持って、貢献していく

老人になると
人恋しくなる人と、逆に人間関係が疎ましく思う人
色んな感情とか勘定とか鎧とかがそぎ落とされて、その人本来が見えてくるようになります

人の幸せは、人とのつながりの中で見つけて行くのが、人への貢献を果たせる道かな?

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