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渡邊雄太選手が遂にラプターズから本契約を勝ち取った!【与えられたのでなく、勝ち取った契約】

こんにちはー。
先週バスケットボールの本場アメリカ・NBAから日本に嬉しいニュースが飛び込んできました。
ということで、今日はバスケブログです。

与えられたのではなく、勝ち取った契約

渡邊雄太選手は高校卒業後にNBA選手を夢見て渡米し、ジョージ・ワシントン大学へ進学。
大学卒業後はNBA入りを目指し、NBAサマーリーグに参加しメンフィス・グリズリーズとツーウェイ契約を結び2018年10月5日はNBAプレシーズンゲームにて初出場。
その後も活躍をするが本契約はできず、下部リーグにてメンフィス・ハッスルでプレーとなりました。
2019−20シーズンもメインはGリーグでのプレーとなり、NBAでのプレータイムは第4Qの試合が決した場面での出場が主でした。
そして2020−21シーズンはトロント・ラプターズのトレーニングキャンプに招待され、エキシビット10契約を結び、プレシーズンゲームに出場した後に、ツーウェイ契約を結びました。
開幕3戦目にNBA公式戦に出場すると、その後も得意のディフェンスを評価され起用が続き、遂に2021年4月19日にラプターズと正式契約を迎えたのです!

https://twitter.com/wacchi1013/status/1384108436372135938

ラプターズの公式Twitterにも、この言葉とともに契約時の画像がアップされました。

Earned,not given.(与えられたのではなく、勝ち取った)

自らのプレーで実力を証明し、正式契約を勝ち取ったのです!
本当は八村塁選手のようにドラフト指名されてのNBA入りが理想ですが、苦労して遂に勝ち取った契約にも価値があります。
ロサンゼルス・レイカーズにもアレックス・カルーソという選手がドラフト外からスター選手へと駆け上がった選手もいます。
カルーソのようにファンから愛される選手になれるよう頑張って欲しいなと思います。
渡邊雄太選手、正式契約おめでとうー!!!

 

ガードからセンターまで駆け回るディフェンス能力

渡邊雄太選手が正式契約を勝ち取ることができたのは、ガードからセンターまで足を使って守る類稀なディフェンス能力のおかげ。
4月16日のオーランド・マジック戦ではキャリアハイとなる21得点を挙げましたが、攻撃面よりもディフェンス面が評価されています。
身長206センチながら足を使った軽快なフットワークで、相手選手をディフェンスします。

画像引用元 Youtubeより

スピードのあるガードの選手にもマッチアップすることもあるし、とにかくボールを追い回し味方のカバーもし、ガードからセンターまでディフェンスをします。
まるでデトロイト・ピストンズ時代のデニス・ロッドマンのようです。
レイカーズのPGマジック・ジョンソンをマークし、マジックのCシャキール・オニールに対抗したロッドマンは凄かったぁ。
それでは、渡邊雄太選手のディフェンスハイライト動画をご覧くださいませ。

しつこく、ボールに味方のカバーにと掛け回す姿はチームからも信頼を得られたことでしょう。
今後もディフェンスを武器に、さらなる飛躍を期待したいとこです。
頑張れ渡邊雄太選手!!!
それでは、またっ!

 



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