こんにちはー。
もう北京冬季オリンピックが終了して、北京パラリンピックが開幕。
時の移り変わりは早いなぁーって感じますね。
今日はちょっと戻って北京冬季オリンピックでのことを書いてみます。
4つのメダルを獲得した圧巻の滑り【髙木美帆】
北京冬季オリンピックを沸かせてくれた日本人女性といえば『髙木美帆』選手ではないでしょうか?
5種目、7レースを連日滑り圧巻の滑りを見せてくれました。
3000mの6位入賞から始まり、1500m・500m・団体パシュートで3つの銀メダル。
最終種目の1000mではオリンピックレコードで金メダル!
日本中が大興奮したのではないでしょうか。
https://twitter.com/gorinjp/status/1494248730198900739
最後の最後で金メダルが獲れて本当に良かったですね。
年齢的にもこれが最後のオリンピックになるかも知れないので、最後に一番良い色のメダルが獲れて最高ですね。
圧巻の滑りを支えた腰の紐
実は4年前の平昌オリンピックの際に気になって調べたので、個人的には知ってたのですが。。。
まだ知らない方も結構いるようなので再度、腰の紐について書いておきます。
髙木美帆選手の腰に紐が付いてるのが気になりませんでしたか?
画像引用元 NHKより
他の選手では腰に紐がついていない選手がほとんどなんです。
逆に腰に紐をつけている選手で記憶にあるのは、髙木美帆選手、佐藤彩乃選手、岡崎朋美さん、田畑真紀さんくらい。
長距離系の日本人選手が付けているイメージです。
今回の団体パシュートでも髙木美帆選手・佐藤彩乃選手はつけていますが、髙木菜那選手はつけていませんでした。
画像引用元 NHKより
腰に紐をつける2つの理由
理由その1 カーブ時にバランスを取るため
画像引用元 NHKより
選手によってはカーブ時のバランスを取るために使っているそうです。
ハイスピードでのコーナリングではバランスが崩れる恐れがあり、姿勢のバランスを整えるために、腰についている「ひも」を引っ張って、バランスを取っているんだそうです。
理由その2 指を引っ掛けて片手を安定させるため
画像引用元 NHKより
スピードスケートの長距離では両手を振って滑るだけでなく、片手でバランスを取りながら滑ることがあります。
レーススーツはウレタン製で表面が滑りやすいため、片手を腰に回そうとしても滑ってしまうんだそうです。
同じ姿勢をそのまま取ってるだけでも結構疲れちゃうため、その片手を楽に固定するために腰につけた紐に引っ掛けるんだそうです。
なるほどーー!
腕を休めるためにも必要だったんですねー。
髙木美帆選手が腰に紐を付けてたのはこういう理由だったんですね。
話のネタとして使っていただけたら嬉しいです。
それでは、またっ!
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