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スラムダンク桜木花道のモデルになったと言われるNBA史上最高のリバウンダー【デニス・ロッドマン】

こんにちはー。
スラムダンク世代と言われるアラフォーのじょびスポです。
個人的にはスラムダンク派ではなく、月刊マガジンで連載していたDEAR BOYSを集めてました(笑)

 

今日は人気漫画スラムダンクの登場人物である桜木花道のモデルとなった選手のことを書きまーす。
知ってる人も多いネタだけど、個人的に大好きだった選手です!!!
髪の毛の色を頻繁に染め直してて、学生時代に帰宅後に見るBSでのNBA中継が楽しみでした。
今日は何色なのかなぁ?ってね(笑)
ディフェンス能力の高さ、リバウンドやルーズボールへの執着、赤髪に破天荒な行動や言動はまさに彼がモデルですね!

NBA史上最高のリバウンダー【デニス・ロッドマン】

画像引用元 NBA Japanより

本名はデニス・キース・ロッドマン。
ニックネーム『Worm(ワーム)』と呼ばれた男です。
PFとしては少し小さめの201cmですが、とにかくリバウンドやボールへの強い執着を持った名プレイヤーです。
奇抜な行動・髪の色・全身タトゥーで破天荒なエピソードがたくさんあるロッドマンですが、実はバスケIQは非常に高く考えるプレイヤーだと感じてます。
その辺をお伝えできたらなって思ってますので、お付き合いくださいませ。

まずは挨拶がわりに動画をご覧ください。

いつ見てもテンション上がるわぁー。
思わず一緒にガッツポーズしたくなりますねー。

7年連続リバウンド王の秘密

デトロイト・ピストンズでキャリアをスタートし、サンアントニオ・スパーズ、シカゴ・ブルズで全盛期を迎え、ロサンゼルス・レイカーズ、ダラス・マーベリックスで引退しキャリアを終えました。
ブルズ以降はシーズン途中入団だったり、途中で退団とかまとも働けてない感じだったのが残念です。
ピストンズ時代はバッドボーイズの一因としてアイザイア・トーマスらと共に勝利のためにはどんなこともするというがっついたプレイで頭角を現しました。
ピストンズ時代の1992年から7年連続リバウンド王という快挙を達成。
自分からシュートはほとんど打たず、リバウンドになると現れてボールを取るという異色な存在でした。
シュートが外れるとなぜかその先にはロッドマンがいたイメージ。
ボールを吸い寄せる何かを持ってる人なのかなぁ?って思ってしまうくらい。
でも、そこには秘密があったんです。

味方のシュートのクセを把握

ロッドマンは味方のシュート練習中は自分は打たずに、シュートのクセをずっと見ていたそうです。
この選手は右に流れるクセがあるなとか、どっちに跳ね返ることが多いなと冷静に分析し把握に務めました。
そのデータを持って試合に臨み、シュートが外れてから動く他の選手よりも先にボールの落下地点を計算して先回りしていたんです。
まさにリバンド職人ですよね!

リバウンドは掴むものではなく、触るもの

これはロッドマンの言葉ですが、彼のリバウンドは一発で掴む場合もありますが、競り合いで何度もジャンプして触って最後には自分が掴むというパターンが多いのも特徴です。
201センチとペイントゾーンで勝負するタイプの選手の中では低いロッドマンならではのプレイスタイルです。
指で弾きながら自分のゾーンにボールを持ってきて掴む!!!
何度も飛べる体力、競り合いに負けない強い身体を身につけた彼ならではのプレイに興奮します。

『リバウンドを制する者が試合を制する』という言葉もあるくらいとっても大事なプレイなんです。
オフェンス時には味方がシュートを外してもオフェンスリバウンドが取れれば、もう一度攻撃ができて得点するチャンスが生まれます。
ディフェンス時にリバウンドが取れればそこで相手の攻撃を終了させ、味方の攻撃に移れます。
その1回の攻撃に繋げるためにロッドマンは必死にボールを追い、飛び続けていたんですね。


誰もが嫌がる仕事を黙々とこなす仕事人

ロッドマンを語る上でリバウンドと同じくらい大切なことがあります。
それはディフェンス能力の高さです!
NBA最優秀守備選手賞(NBA Defensive Player of the Year Award)という最もディフェンス面においてチームに貢献した選手に贈られる賞があり、2度受賞しています。
初めて受賞した際のインタビューでは、「俺は、本当にこの賞が欲しかったんだ・・・」と人目をはばからず大泣きしたんです。
特別なオフェンス能力があるわけではなく、何かチームのために貢献するためにはと必死に汚れ仕事をしたロッドマン。
誰もが嫌がるディフェンスやリバウンドという汚れ仕事を黙々とこなす仕事人の姿に惚れました。
奇抜な風貌や行動から、マスコミからも叩かれることが多かった彼ですが、チームメイトやプレイヤーからはリスペクトされていたんですよー。
プレイ中に乱闘になりそうになると、チームメイトが必死に止めに入るのが印象的でした。
ロッドマンが退場してしまうと困るからやめてーーーって(笑)
彼がいるのといないのとでは、試合展開が大きく変わってしまうって分かってるからですね。

相手エースの天敵

相手エースをマークし機能させないようにするという仕事をしていたロッドマン。
反則も辞さない勢いで相手のエースに張り付きます。
背は大きくないのに相手のセンター選手をパワーで押さえ込んだり、ゴリゴリと身体をぶつけ合って全力ディフェンス!
フラストレーションが溜まって相手エースがキレて精彩を欠いたり、乱闘になったり。

オーランド・マジック、ロサンゼルス・レイカーズのセンターでスーパースターのシャキール・オニールにとってもまさに天敵でした。
巨漢センターのシャックを見事に抑え込むロッドマンって凄かったなぁ。
毎回この2人のゴール下での闘いは熱くて面白かったぁー。

シャック以外にもう1人、常にやり合ってる選手がいました。
ユタ・ジャズでプレーしたトッププレイヤーのカール・マローンにとっても天敵でした。
ゴール下で自由にプレーさせてもらえないイライラが積もり積もってこんなことになってました。

子供のケンカか(笑)
まるでコメディーを見てるかのような展開でしたよね。
トップ選手たちのせめぎ合いは、時にコミカルな展開になることもあるんですね。

あまりにロッドマンが好きすぎて、長文になってしまって申し訳ないっす。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございましたー!!!





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