こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
パット・メセニー&フレンズ
マイケル・ブレッカーとニルス・ラングレン
今回は、スティングのフラジャイルのカヴァー、この曲好きなんですよね。
ソロ第2段、2枚組アルバム(LP)「ナッシング・ライク・ザ・サン」B面の最後に収録されています。
本記事の1ヵ月ほど前にスティングの60歳バースデイ・コンサートの記事を載せてありますので、宜しくお願いします。
スティングの関連記事→スティング 1987年のアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」から、スティービー・ワンダーとコラボした「フラジャイル」
パット・メセニーによるフラジャイルのカヴァーには、&フレンズとして、
テナーサックス奏者の【マイケル・ブレッカー】が参加していることで、俄然注目しました。
クレジットを見ると、トロンボーン奏者の【ニルス・ラングレン】も参加していて、「パット・メセニー&フレンズ」をマークして無かった私は、それまで聴いてなかったことに『損した~』気分に落ち込み、また、宝の山を見つけた感じで『やった~』で、単純なアラ還です。
マイケル・ブレッカーは、1949年フィラデルフィア生まれ、
多くのトップミュージシャンにゲストで招かれていますね。
よく世界中のミュージシャンが一番に頭に浮かぶセッション・プレイヤーだと言われています。
ジャンルも国も問わずその柔軟性に引っ張りだこ状態で、日本のミュージシャンのアルバムへの参加も多数あります。
プレイを聴くと、考え抜かれたと思われるフレーズをあまりにも簡単に演奏してしまうので、淡々と演っているようにも見えますが、それとは逆のエモーショナルな波動にすぐ引き込まれます。
正確さ故に「マシンのようだ」と評論された時期もあったようですが、無二のサックスプレイヤーであることは間違いないですね。本当に惜しいことに57歳で他界されました。
ニルス・ラングレンは、1956年スウェーデン生まれのトロンボーン奏者、その演奏スタイルから「ファンキーな」と表現されます。私も『ファンキーでご機嫌だなあ』と好きなプレイヤーの一人です。
その、ニルス(・ラングレン)がこの曲では、ヴォーカルを担当しています。
少しハスキーなんですが、いままで聴いたことがない”艶”と”色”を感じます。
そして、その歌い方は、控えめにささやくように、でもしっかりした芯が存在します。
この人のヴォーカルは、感じ方は人それぞれですが、心を揺さぶりますね。
フラジャイル
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