こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
3人目のギターリストは、ジミー・ペイジです。
ヤードバーズがポップな路線に走るのを嫌がったエリック・クラプトンは、「フォー・ユア・ラヴ」のリリースを待たず、20歳の若さで離脱を決めました。
それ以前のバンド内がギクシャクしてる頃から、ヤードバーズのマネージャー「ジョルジオ・ゴメルスキー」は、ジミー(・ペイジ)に声をかけていましたが、
もちろんジミーは、結果的に友人でもあるエリック(・クラプトン)を追い出すのに加担することを拒否して、その代りに最高のパフォーマンスが出来る 幼少の頃からの友人ジェフ・ベックを紹介しました。
そのジェフ(・ベック)は、フィードバック奏法などでヤードバーズに大きな革新をもたらしましたね。
周りも次はどんなことをやらかしてくれるかどんどん期待を膨らませました。
他のメンバーもジェフにおんぶに抱っこ状態になって行き、ジェフは、精神的にも限界がきてセッションを休んだりするようになりました。
バンドは、スタジオミュージシャンであったジミーに応援要請して、ヤードバーズは一時ジェフとジミーのツインギターの時がありましたね。
そして、ついにジェフが脱退した後を、ジミーが引き継ぎました。
ジミーは後に、『ヤードバーズの最高の時期は「ジェフ・ベック」の時だ』と語ったインタビュー記事を見たことがあります。
しかし同時期、メンバーの「キース・レルフ」は、『ヤードバーズの魅力は、エリック・クラプトンと一緒に立ち去ってしまった』と言ったそうです。
そうした流れの中でジミーは、レッド・ツェッペリンの構想をヤードバーズでフリー・フォーム曲をいくつも試し、自分の中に新しいリフやソロのイメージを蓄えていったんでしょうね。
レッド・ツェッペリンのファーストアルバムに収録されている「幻惑されて」は、ジミーがヤードバーズにて試したインプロヴィゼイションの一つです。
もうこの頃には、プレイスタイルが出来上がっていますね。
Dazed and Confused ヤードバーズ
Dazed and Confused レッド・ツェッペリン
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