こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)
ナディア
2000年リリースの「ユー・ハッド・イット・カミング」に収録されている「ナディア」
ニティン・ソウホニー
アルバムは、『ボトルネックが何かを必死に話しているかのようだ』と思った曲です。
ジェッフ・ベックらしいボトルネックがオリエンタルな世界に連れて行きます。
そして、軽快なリズムセクションが歩調を合わせてどんどんドライヴして、それでいて優しい仕上がりになっている感覚を残す曲ですね。
ライヴでは、ボトルは冒頭だけで、あとは、ヒィンガーピッキングとトレモロアームを巧みに操って、見ている者の目を離さないパフォーマンスです。
これも後から知りますが、「ニティン・ソウホニー」という方のカヴァー曲でした。
もちろん、『原曲はどんなかな?』
ジェフ(・ベック)は、『原曲のどんな楽器をギターでカヴァーしているのかな?』
と興味深々でしたが、アルバム「ユー・ハッド・イット・カミング」のライナーノーツに記載されている
「ナイティン・ソーニー」(ニティン・ソウホニー)の作品が中々探し当てれず、時間が流れ、やっとたどり着いた時、身体が固まりました。
『えっ!女性のヴォーカルパートのメロディをコピー?』
その歌声は、哀しげなのか、強い意志を表そうとしているのか、すんなりとは飲み込めないものでした。
ジェフが「ソーニーは、アジアのスティーヴィ・ワンダー」と表現したことを体現した瞬間でした。
ニティン・ソウホニーのどこに触発されたのか、本人に聞いてみたい衝動にかられるナンバーです。
マンツーマンのサックスレッスン
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