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Mr.トリプル・ダブルと言われたパスの天才ジェイソン・キッドに影響を与えたのはマジック・ジョンソンとペイトン。

こんにちはー。
先日のマジック・ジョンソンのことを書いていたら、もう1人の往年のパスの天才を思い出しました。
パスの天才でもあるんですが、ファスト・ブレイクの天才でもあり、Mr.トリプル・ダブルとも言われた素晴らしい名プレイヤー。
そんな選手のことを書いてみます。

Mr.トリプル・ダブル【ジェイソン・キッド】

バスケットボールではトリプル・ダブルと呼ばれる用語があるのをご存知ですか?
バスケのプレイの中で得点・リバウンド・アシスト・ブロックショット・スティールの5項目のうち3項目で2桁を記録することを言います。
このトリプル・ダブルをレギュラーシーズンで107回、プレーオフで11回も達成していることからMr.トリプル・ダブルの称号を与えられるほどの選手。

ジェイソン・フレデリック・キッド
1973年3月23日生まれ
アメリカ・サンフランシスコ出身
身長 193センチ 体重 95キロ

カリフォルニア大学2年終了時にアーリーエントリーでドラフト全体2位でダラス・マーベリックスに指名されNBAデビュー。
ルーキーイヤーから得意のファースト・ブレイクで得点やアシストをあげまくって大活躍。
その後は、フェニックス・サンズ→ニュージャージー・ネッツ→ダラス・マーベリックス→ニューヨーク・ニックスにてプレイし、マブス復帰後の2011年にNBAチャンピオンにもなりました。
それでは、ジェイソン・キッドの華麗なパス動画をご覧くださいませ。

NBA歴代アシストランキング2位のキッドの凄いところは完全な相棒がいる訳ではないところ。
歴代アシストランキング1位のジョン・ストックトンにはメールマンことカール・マローンという最高の点取り屋の相棒がいたんですが、キッドにはいなかったんじゃないかなぁ。
ファーストブレイクでボールを持ち込んで一緒に走ってきた人にパスを送って得点をあげるイメージ。

ジェイソン・キッドに影響を与えた2人のNBA選手

そんなキッドに対して影響を与えたと言われているNBA選手がマジック・ジョンソンとゲイリー・ペイトン。
キッドの少年時代に活躍していたマジック・ジョンソン。
マジック・ジョンソンのプレーに多大な影響を受けてNBA屈指のファースト・ブレイクの使い手となった訳です。
ボールを奪ってからの速攻で切り込んでいき味方に最高のパスを提供して得点を稼ぐスタイルはマジック・ジョンソンを彷彿とさせますよねー。


もう1人はシアトル・スーパーソニックスで活躍したゲイリー・ペイトン。
実はペイトンはキッドの5歳年上で少年時代に近所のプレーグラウンドで一緒にプレーをしていたそうです。
ペイトンはそこでは頂点に君臨していたほどの実力で、何度もペイトンに挑むことでバスケ技術を培ったと言われています。
キッドにとってはペイトンは憧れでもあり、目標でもある選手だったんでしょうね!!!

画像引用元 NBA Magazinesより

NBA歴代3ポイント成功数が第8位

ジェイソン・キッドのことを調べていて一番驚いたのが、この記録でした。
決して3ポイントシューターの印象がなかっただけに歴代8位ということにビックリ。
3ポイント成功率は.340なので、決して飛び抜けて多い訳ではないので僕の印象通り。
相手ディフェンスがキッドのカットインを恐れて下がるところを打ってたんだろうなぁ。
中を警戒しすぎて距離を取ったら3ポイントドーーーンって感じね。

調べてみるとイロイロなことを知ることができて楽しいなぁー。
最後にもう一回キッドのプレー集を載せちゃいます。

やっぱりスゲェーーーや。
それでは、またっ!


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