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尾崎亜美「蒼夜曲(セレナーデ)」、日本のシティ・ポップ界を牽引し続ける溢れる才能 

尾崎亜美「蒼夜曲(セレナーデ)」、日本のシティ・ポップ界を牽引し続ける溢れる才能 

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

「蒼夜曲(セレナーデ)」

蒼夜曲(セレナーデ)の前に、
個人的に大好きなアルバムは、1977年6月にリリースされた第2作目「MIND DROPS」(マインド・ドロップス)

この年には、「マイ・ピュア・レディ」が大ヒット!
そうなると普通は、「
マインド・ドロップス」にフューチャーされると思うんですが、「マイ・ピュア・レディ」無しで、どえらいアルバムをリリースしちゃいました。

中身は、どの曲をとっても70年代後半の雰囲気満載のアルバムです。
うわさの男」では、南佳孝さんと、
太陽のひとりごと」では、芥川澄夫さん(トワ・エ・モアの芥川さんです)と、デュエットもしています。

沢山のミュージシャンが活躍した70年代の日本のポップ界の中でも、その実力は絶大で、シティ・ポップ・ウェーヴを牽引した一人だと思います。
”ユーミンの後継者!”なんて記事も当時あったような気がします。
でもこの時、尾崎亜美さんは、まだ二十歳、しかもまだセカンド・アルバムです。
二十歳という若さでこの完成度!
振り返ってみるとすごい才能の持ち主なんだなあと思います。
このアルバムの一押しは、B面の最後の曲、「さよならを言うために」です。
気に入った曲がアルバム最後に配置されていると、思いが一段と強くなりますね。

さてさて、今回の「蒼夜曲(セレナーデ)」は、
それから3年後にリリースされた「HOT BABY」に収録されています。
なんとこのアルバム、
デヴィッド・フォスターがプロデューサーとして関っています。それでもってバックを「TOTO」が!
というところで”ぶっ飛んだ”感じでした。

セカンド以降、楽曲の提供もすごい勢いでした。
高橋真梨子さんに「あなたの空を飛びたい」、杏里さんに「オリビアを聴きながら」等々・・

もう、クリエイターと言ったら良いのでしょうか、いつまでも歌い続けて欲しいです。
1983年には、提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたアルバムもリリースされましたね。
さすが本人は、違う!という感じで聴き入ってしまうアルバムです。

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