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鈴木慶一とムーンライダース「火の玉ボーイ」 40年以上前、メンバーの才能の総和がすごいバンドが結成されました

こんにちは、メローです。
(60’s ~80’s ロック好きのメローなロッカーです。)

火の玉ボーイ

70年代初めに活躍した【はちみつぱい】を継承したバンドですね。
60年代から70年にかけて、フォークが全盛の頃、ロックに軸足をおいて様々なトライをしてきた方々という印象です。
個人的には、和物は、拓郎、陽水、などフォークに心酔してきましたので、
鈴木慶一やあがた森魚、それに細野晴臣、南佳孝 等々は、進んでは聴かず、随分後になって聴くようになりました。

時代がごちゃごちゃになってしまって正確なタイムラインが思い出せませんが、
当時、「アメリカサウンドがなんとか」とか、「ソウルミュージックがどうだ」とか・・
そのセンスの良さに注目されていたりして、
『そんな要素が良いんだ!』的な評論が踊ってた記憶があります。

アルバム「火の玉ボーイ」1976年リリースですので、ブリティッシュ・ロックもウェスト・コーストもバンバンいっている時代で、そこに投入されたのになぜ聴かなかったのか不思議です。
きっと、一辺に二つのことを処理できない脳の機能のように、片方にしか意識がいってなかったのでしょうね。

このバンド、メンバーの才能の総和はすごいものがありますね。
改めて見つめ直してみると、すごい集団だったんだと感心してしまい、またリアルにちゃんと聴いてなかったことに後悔しています。


ジャケットの劇画チックなビル群の摩天楼の雰囲気は、翌年、新宿で見ることになりましたが、
なんとも、現物とジャケット絵との間に違和感があり、
このジャケットに書かれた「火の玉ボーイ」のタイトルの字体も、
「鉄腕アトム」とか「鉄人28号」を想起させて、妙に感覚に引っかかります。
それに、コートを羽織った男、その後何年も経ってから始まったテレビ番組の「真相報道バンキシャ!」がパクッたと、思っちゃいました。

 


 


 

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