こんにちはー、
5月28日・火曜日
昨日まで暑い日が続きました。この時期で30℃超えの連発に脅威を感じた方も多いんじゃないかと思います。
日頃ら身体を動かして汗腺を刺激している人はこういう時、強いんだろうなあと思いました。
その場で買い取った
スティーヴィー・ワンダーから「迷信」を送られたジェフ・ベックは、『今世紀最大のリフを貰った』と話したとも言われています。
確かに、あのイントロを聴いたとき、いったいどんな楽器をどんな風に弾いているのか想像もつかなかったですね。
スティーヴィーと交友を深めて、何度もスタジオに足を運んでいたジェフは、
『バンドのために一曲欲しい』と頼んでいました。
スティーヴィーはすでに、何曲もリリースをしていない曲を持っていて、その数は200曲を超えていたとのこと。
それを端からしらみつぶしに聴いて行ったジェフは、更なる要素が加わった曲をスティーヴィーにリクエストしました。
『ファンキーなもの無い?』
それで、スティーヴィーはジェフから得られる感覚でしばしクラビネットの鍵盤に指を這わしていましたが、突然、”例のイントロリフ”を弾き始めたとか、
当時のジェフ・ベック・グループのキーボード奏者、マックス・ミドルトンが証言しています。
次の日、ジェフたちがスタジオに行った時には、ドラムスパートもヴォーカルもスティーヴィー自らテイクしていました。
それを聴いたジェフならずスティーヴィー本人も、この作品の持つ表現しがたいパワーを感じ取り、プレゼントにロックがかかりました。
『今ここで、ボクがこの曲を買う』とスティーヴィーが言ったとか、
モータウンの判断は、皆さんご存知のとおり、
アルバム「トーキング・ブック」に収録され、チャート1位になりました。
当時、中学生だった私も、音楽雑誌「月刊明星」のトピックスやラジオから流れてくる「迷信」のファンキーな曲に魅せられた一人です。
後になって、ジェフの落胆は想像を絶するものだろうなあと、経緯を知ることになりました。
「迷信」がジェフのへプレゼントとして成立しその後、スティーヴィーがセルフ・カヴァーしていたら、歴史が少し動いていたと思いますよね。
そして、第二期ジェフ・ベック・グループは解散となって行きました・・・
Superstition
後になってこんな風にジャムできるなんて、すごいなあ、
ジェフの男気が光ってます!
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