5月ももうすぐ過ぎて行きます 気が付けばもう下旬
毎年この月に言われる言葉に「5月病」がありますね
4月に異動とかして生活環境が結構劇的に変化した経験をお持ちの方も多いと思います
そうすると、仕事場への通勤手段なんかもすごい混む満員電車なんてこともあったりして
私も大昔(東北新幹線がまだ開通してないころ)、『なんでこんなに京浜東北線はこんなに混むんだ・・』という経験があります
そりゃもう、それまで名古屋での混みようがMAXだった私にとって比較のしようが無い感じ・・
距離も時間も長くて ”は~っ” とため息が出るような、そんな毎日が続くのか―ーでした
その時は、ただ若さだけで乗り切ったのかなあ
また、仕事の先輩後輩、上司との人間関係も最初から再構築の日々でしたが
こちらもまだ若手の分際だったので、なんとかしてたみたいかな
それから社会経験を何年かしていたら
突如きましたー!
『なにこれ、このいや~なきもち・・』
しかたなく転職という道を選びましたが
後になって思えば、最良の選択だったんじゃないかなと考えてます
”ストレスは受け止めずにストレスから遠ざかる”
というのが自分の中では一番のやりかたじゃないかなと考えています
”自分から逃げないで、向き合い解決策を考えて行こう”
というふうに言ってくれる友人や同僚も居てくれました
それはもう、ホントにうれしい友人たちでした
『ああ、こういう人たちが信頼できる人たちなんだ』とありがたかったです
私の就職した頃は、終身雇用が当たり前の時代でしたから
そんな友人たち以外にも、「ここは少し我慢をして頑張れ」と損得を教えてくれる人もいてくれました
『ああ、この方達は信用に値する人だな』と感じたものです
しかし私は、アレルギー性鼻炎・花粉症でたとえるなら
薬に頼らず、アレルギーの元となる花粉に近づかない様にしたり、シャットアウトしたりすることが一番合ったやりかただったと後になって思ってます
まあ、全く逃げてばかりの人生を送って来たわけでは当然ありませんが
「もう無理」となる少し前で、『よし、ここからは撤退だ』としてきました
ストレスには近づかないが処方箋です
働きながらでもストレスになりそうなモノがあれば想定して近づかなかったり、その前に対処して近づいて来ないようにしたり
会話でも、普通に発した言葉をつかまれて、それが元でストレスになるモノが舞い込んで来ないように考えて話したりするようにしています
同じストレスでも自分がアグレッシヴになっている時は、ストレスにあまり感じずさっさと処理できてしまうこともあるのが不思議で、「心の持ちよう」では説明がつかなく、それでは解決にならないので、作戦を立てて生活してます
トレーニングですかね
そんふうに事前の対処とか考えてたら疲れないか?と問われたこともありますが、それが自分をストレスからまもる術なので少しずつ作って来たスタイルだと思ってます
職業人生って、50年くらいですかね
10年単位で転職したら、人生5職種 5つの世界を知ってるなんてすごい
5年単位で転職したら、人生10職種 10の世界を知ってるなんてなんか楽しそう
3年で転職、その次は12年続けれた、次は7年で会社が倒産しちゃった、その後で出会った会社にはなんだかんだともう20年近く働いてる・・となるとあと8年くらいか、何とかなるかな・・
なんて考えたらそれなりにいい人生だったと振り返れます
人生は辛いことの方が多いのだから、生きてなきゃ
それは今を大切に、自分を大切に
それがあなたの大事な人の幸せをまもる方法だと思います
今年は、CO-VID19の流行でいつもとは違った5月を過ごしてますので
「5月病」という言葉を聞くことが無いような感じですが
自身の心身を大事にしてCO-VID19との向き合い方を続けて、今をなるべくストレスフリーで大事に生きて行きたいですね