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観客大興奮のホームランキャッチ!捕った後にフェンスを身体が超えてしまったらホームラン?

観客大興奮のホームランキャッチ!捕った後にフェンスを身体が超えてしまったらホームラン?

こんにちはー。
本場メジャーリーグのスーパープレイを見ていたのですが、ふと『ルール的にどうなんだろう?』と思ったことがありました。
先日、僕の尊敬する少年野球チームの審判員も行ってくれてる先輩に聞いてみました。
そんなケースのジャッジはしたことないけど、きっとこうだよねってことで記事にしておきます。

ホームランボールをもぎ取るスーパープレイ【ホームランキャッチ】

Youtubeで見ていたのは本場メジャーリーグのホームランキャッチ動画。
メジャーリーグの球場は形が微妙に違っていたり、フェンスが高かったり低かったりとバラエティに富んでいます。
日本の球場は割とフェンスが高い球場が多く、なかなかこのホームランキャッチは見られません。
ホームランキャッチとはホームランになる打球をジャンプしてもぎ取りアウトにしてしまうスーパープレイ!
まずは選手もファンも大盛り上がりのホームランキャッチ集をご覧ください。

チームを救うヒーロー的な凄いプレイですね!
日本でも記憶にあるのは広島カープの天谷選手と赤松選手のスーパーキャッチ。
この2つはスポーツニュースなどでもたくさん放送されてたので、見たことある方もいるんじゃないでしょうか?

天谷選手は滞空時間の長い打球に対してフェンスに先に登って落ちてくるのを待ってナイスキャッチ!

対する赤松選手の方は、背走しながら一気にフェンスに登って完璧なタイミングでスーパーキャッチ!

どちらも捕らなければホームランの当たりでしたね。
凄いプレイだぁ!!!

ホームランキャッチ後にフェンスを超えたらホームラン?

今回疑問に思ったのがホームランキャッチの中でも滅多にないプレイ。
ホームランキャッチした後にフェンスの向こう側に身体が落ちてしまったらどうなるのか?ってことが気になっちゃいました。
身体ごと超えてしまったからホームラン?
それともキャッチしてるからアウト?
そんな動画を発見したので、まずはご覧くださいませ。

打たれたピッチャーもホームランだとうなだれているところをセンターがスーパーキャッチ!!!
っと思ったら勢い余ってフェンスを超えていってしまってました。

っで、キャッチしたことを審判にアピールしたところ認められて打者はアウト!!!
物凄い執念のプレイでしたね!

さてさて、この辺りを野球ルール的にハッキリさせたいと調べていたら見つけました。

「公認野球規則」の5.09「アウト」の項目では、(a)打者アウトの「フェア飛球またはファウル飛球(ファウルチップを除く)が、野手に正規に捕らえられた場合」として、【原注1】では以下のようになっている。

「野手は捕球するためにダッグアウトの中に手を差し伸べることはできるが、足を踏み込むことはできない。野手がボールを確捕すれば、それは正規の捕球となる。ダッグアウトまたはボールデッドの箇所(たとえばスタンド)に近づいてファウルフライを捕らえるためには、野手はグラウンド(ダッグアウトの縁を含む)上または上方に片足または両足を置いておかなければならず、またいずれの足もダッグアウトの中またはボールデッドの箇所の中に置いてはならない。正規の捕球の後、野手がダッグアウトまたはボールデッドの箇所に《踏み込んだり、倒れ込んだ場合、ボールデッドとなる。》」(2017年「公認野球規則」より抜粋)
引用元 フルカウントより

つまり今回のケースではキャッチした瞬間にはフェアグランド内の空中に足があった状態でしたので、空中で完全捕球と見なされてアウトとなった訳です。
今回は走者がいなかったため、アウトの判定のみでしたが、もし走者がいた場合には身体がフェンスを超えてしまったところでボールデッドとなりプレイが切れます。
そして走者には2個の安全進塁権が与えられることになります。
いわゆるテイクツーベースですね。
打者はフライでアウトになりますが、残った走者は2つ塁を進められることになります。
送球等がフェンスやボールデッドラインを超えてしまってボールデッドとなった時と同じ考え方です。

せっかくキャッチしてアウトにしてもフェンスを超えてしまうとテイクツーベースになっちゃうんですね。
これと同じようなことが少年野球では起きることがあります。
フェンスにきちんと囲われた野球場ではない場合には安全のためもありボールデッドラインという線が引かれており、そこを超えるとボールデッドとなりプレイが切れます。
たとえば、このボールデッドラインギリギリのフライをファールゾーン側から身体を伸ばしてキャッチしたら打者はアウト。
しかしキャッチ後にボールデッドラインを超えてしまうと・・・
走者がいた場合はテイクツーベースとなります。
っとなると走者がいる場合には無理してキャッチしない方がいい場合もある訳ですね。

今日はホームランキャッチについて少し深掘りして疑問に思っていたことを書いてみました。
キャッチした時に身体がフェアゾーンに残っていればアウト、しかし走者がいる場合はテイクツーベースが与えられるってことも覚えておいてくださいね。
それでは、またっ!
 


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