こんにちはー。
プロ野球も今シーズンラストの日本シリーズも現在、福岡ソフトバンクホークスの3連勝で王手という状態。
ソフトバンクホークスの強さが強調されるシリーズとなっていますね。
去年の4連勝の再現なるか?
最優秀中継ぎ賞を受賞したセットアッパー【リバン・モイネロ】
リーグ戦を圧倒的な強さで優勝した福岡ソフトバンクホークス。
強打者の柳田悠岐選手や韋駄天・周東佑京選手といった攻撃面に注目が集まりがちですが、個人的には投手陣も目が離せません。
エース・千賀滉大投手をはじめとした投手陣も盤石です。
なかでもリードした8回を任されているセットアッパーのモイネロ投手が個人的に大注目です。
画像引用元Wikipediaより
リバン・モイネロ・ピタ
1995年12月8日生まれ
キューバ共和国ピナール・デル・リオ出身
身長178センチ 体重69キロ
子供の頃から野球をして遊んでいたが、本格的に野球を始めたのは12歳の頃からで、16歳からキューバのU-23国内リーグでプレー。
2013年には17歳でベゲーロス・デ ・ピナール・デル・リオに所属しプロ野球選手のキャリアをスタート。
2017年のワールド・ベースボール・クラシックにおいてキューバ代表としてプレーし、その後5月には福岡ソフトバンクホークスへの育成選手としての入団。
6月には支配下選手登録され、一軍公式戦登板も果たします。
2017年は34試合の登板で防御率2.52、2018年は49試合の登板で防御率4.53、2019年は60試合の登板で防御率1.52、2020年は50試合の登板で防御率1.69という成績。
セットアッパーとして1イニングの登板ですが、50試合を超える登板数は凄いことですね。
ソフトバンクホークスになくてはならない投手の要と言える素晴らしい投手です。
奪三振率14.44を記録する三振の取れる投手
モイネロ投手の最大の特徴は奪三振率14.44を誇る三振の取れる投手だということ。
MAX158キロのストレートだけでも凄いのですが、キレのあるスライダー、大きく曲がり落ちるカーブ、そしてチェンジアップのどれでも三振が奪えるほどのボールです。
身長178センチ、体重69キロとプロ野球選手の中では決して大きな選手ではないだけにさらに凄さを感じます。
特にカーブの落差が凄いっすね。
年齢的にも誕生日がきてもまだ25歳という若さですが、これだけ圧倒的な結果を残していたら・・・
MLBの球団が放って置かないんじゃないでしょうか?
選手の保有権はキューバ野球連盟
実はキューバ出身の野球選手の契約はちょっと複雑なんです。
社会主義共和制国家であるキューバ出身のモイネロ選手の保有権は福岡ソフトバンクホークスではなく、キューバ野球連盟が保有しているんです。
プロ野球選手として活躍するためにキューバから亡命する選手がたくさん出てしまって以来、政策転換してリース扱いで派遣されるという契約になっています。
キューバの国内リーグ選手は国家公務員扱いなんですって。
今後のモイネロ投手がNPBでプレーできるかもキューバ政府次第ってとこですね。
来シーズン以降もNPBでモイネル選手の活躍が見れるのを願っています。
それでは、またっ!
|