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グラウンド整備の神業、阪神園芸と甲子園球場の水捌けの良さの秘密。

グラウンド整備の神業、阪神園芸と甲子園球場の水捌けの良さの秘密。

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
ここのところ週末は晴れが続いてくれて助かってますが、野球は外でやるスポーツで雨は大敵。
自然現象には勝てませんもんね。
今日はグラウンドについて書きたいと思います。

阪神園芸さんの神グラウンド整備

僕らのホームグラウンドは水捌けが悪いことで有名で、梅雨時期はいつも苦労させられます。
そんな時は少し早く行ってグラウンドの水をスポンジで取ったりとみんなで協力してやってますが・・・
それでも結構大変で、水捌けの良いグラウンドに憧れます。
プロ野球の阪神タイガースの本拠地でもあり、高校球児の憧れのグラウンド・甲子園の水捌けの良さには脱帽です。
グラウンド自体の水捌けの良さもさることながら、球場を管理している阪神園芸(株)さんの力も大きいんですよね。

あんな前日のグラウンド状態から試合ができる状態までもっていくなんて凄いっす。
っで、もっと凄いのが高校野球大会が開催中。
試合ができないと順延になってしまうので、大会日程の件もあり雨上がりのグラウンド整備もさらに凄いことに。

雨が上がって2時間で試合ができる状態までって神整備としか言いようがないですね。
阪神園芸さんには脱帽ですね!

雨上がりのグラウンド整備だけが凄い訳ではありません。
普段からグラウンドの状態を最高に保つために様々な努力を重ねてらっしゃるんです。
甲子園球場のドキュメンタリー動画を発見したのでご覧くださいませ。
あの素晴らしい甲子園球場の秘密が分かります。

グラウンドの土を掘り起こしたりと地道な作業をして状態を保ってるんですね。
知らなかったのが、外野の天然芝は2種類植えられていて冬芝と夏芝があるんですね。
だからこそ一年中美しい芝の緑色が見られるんですね。

甲子園球場の水捌けの良さの秘密

甲子園球場の辺りは元々水捌けの良い地層ですが、それだけが理由ではりません。
グラウンドの土の下部にも秘密があります。
上から下に向けて粒が粗くなるように敷き詰められているんですね。

しかしこれだけで水捌けが良くなる訳ではないんです。
なぜなら一般的な野球場も同じような構造にはなっているんです。
甲子園球場の土は土の粒子の大きさが揃っていることで水はけが良くなるんですって。
これも早稲田大学で実験をして検証されてました。
すげぇー面白い!

水はけだけではなく、水持ちの良さも考えられてるんだそうです。
砂と黒土の混合具合も季節によって変えられてるんですって!
すげぇーーー。
そんなことまで考えられてるんですね。
最高のプレイを演出する舞台の裏には、とてつもなく大きな労力が注がれているんですね。
こういう野球の裏側を知るとまた違った目線で野球を楽しめるのではないでしょうか?
少なくとも僕はめっちゃ面白かったし、凄く参考になりました。
野球の裏側にはこういうプロの職人さん・裏方さんがいてくれるんですね。

今日はマニアックな野球の裏側について書いてみましたが楽しんでいただけましたでしょうか?
僕らのホームグラウンドにもできる限り愛情を注いで良いプレーができるように頑張ります。
それでは、またっ!

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