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盗塁王3回受賞したスピードスターであり史上初のトリプルスリー達成者【山田哲人】

盗塁王3回受賞したスピードスターであり史上初のトリプルスリー達成者【山田哲人】

こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
今年も残すところあと僅かですが、やり残したことはありませんか?
僕はこの選手のことを書き忘れてました!

史上初のトリプルスリー達成者【山田哲人】

12月にFA権を行使せずに東京ヤクルトスワローズに残留を決めた山田哲人選手。
FA宣言をすれば山田選手ほどの選手ですから大幅に年俸をアップしてでも欲しい球団は出てきたことでしょう。
ですが、ヤクルト愛を貫いて早々に契約したところはとても好感が持てました。

画像引用元 Wikipediaより

山田哲人(やまだ てつと)
1992年7月16日生まれ(28歳)
兵庫県豊岡市出身
身長180センチ 体重76キロ

警察官の父の転勤で宝塚市に転居後の小学2年生から宝塚リトルリーグで野球を始め、中学時代はヤングリーグで内野手としてプレー。
履正社高校に進学すると1年夏からベンチ入りし、2年夏には二塁手のレギュラーを務め、2年秋から遊撃手とし活躍。
甲子園大会にも出場し高校通算31本塁打の強打者として2010年NPBドラフト会議にて東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けプロ入り。
ちなみに外れ外れ1位指名でオリックスとの抽選によりヤクルトが交渉権を獲得という経緯あり。

1年目はシーズン最後のクライマックスシリーズで一軍出場するもリーグ戦では出場なし。
2年目は26試合の出場、3年目は遊撃手としての守備難と田中浩康の打撃不振により5月の一軍昇格後は二塁手として活躍し打率.283、3本塁打。
転機は4年目の2014年、杉村繁打撃コーチとのマンツーマン指導により打撃が大幅に向上し、監督推薦でオールスターにも出場する活躍。
日本人右打者シーズン最多安打を193安打に更新する大活躍。
以降は3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを史上初の3度受賞(2015年・2016年・2018年)、本塁打王1回(2015年)、盗塁王3回(2015年、2016年、2018年)、最優秀選手賞1回(2015年)、ベストナイン5回等、日本を代表する二塁手として活躍中。
それでは、山田哲人選手の走攻守三拍子揃ったプレイをご覧ください。

スイングスピードの速さでボールを飛ばす

山田哲人選手のバッティングの魅力は打率を残すことも素晴らしいのですが、やっぱり本塁打。
180センチ、76キロとプロ野球選手の中では決して大きくない山田選手ですが、2018年の本塁打平均飛距離は119.7メートルと20本塁打以上放ったセ・リーグ日本人選手の中ではナンバー1。
ホームグランドが狭い神宮球場だからという訳ではなく間違いなく長距離打者なんです。
コンパクトでスイングスピードの速さを活かしたホームランバッターって感じです。

めっちゃ豪快で気持ちのいいホームランですね!
 

抜群の盗塁成功率

山田哲人選手のもう一つの魅力は盗塁。
連続盗塁成功数38という日本記録を持ち、開幕からの成功数でも33という凄い記録も持っています。
さらには盗塁数がまだ176盗塁ですが、盗塁成功率は脅威の85.3%。
俊足を相手バッテリーから警戒されまくっている中での盗塁成功率ですから本当に凄い。
アウトにならない男の盗塁動画をどうぞ。

素晴らしい足の速さです!

菊池涼介選手がいなければGG賞級の守備

山田哲人選手は攻撃面だけではなく、守備面での貢献度も高い選手。
広島カープの菊池涼介選手が圧倒的すぎてゴールデングラブ賞が回ってこないだけで、守備力も非常に高いんです。
その守備を支えるのがドナイヤのグラブ。
超有名野球メーカーではなく社長1人で行っている小さなグラブメーカーのドナイヤのグラブを自分で購入して使用していたんです。
プロ野球選手は各メーカーと用具契約を結んで道具を支給してもらうのが一般的なのに自分で市販品を購入してまで使っていたんです。
2016年からはドナイヤ初となるアドバイザリー契約を結んだとのことですが、社長さんと二人三脚でグラブを仕上げてるのは有名な話。
大量生産をせずに完成したグラブは社長が一個一個手にはめて検品を行う徹底した品質重視のメーカーでその魅力に惹かれて使用している野球人も増えてきてます。
ドナイヤを相棒にした華麗な守備動画をご覧くださいませ。

菊池涼介選手も好きなのでアレですが、GG賞も獲らせてあげたい選手だなぁ。
それくらい良い守備を見せてくれてますね。

2020年シーズンはコンディショニング不良で欠場したりと調子が今ひとつだっただけに2021年シーズンは最高のプレーを見せて欲しいですね。
それでは、またっ!

 



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