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アイスホッケーには他のスポーツには絶対にいない乱闘要員がいる!【ファイティング】

アイスホッケーには他のスポーツには絶対にいない乱闘要員がいる!【ファイティング】

こんにちはー。
スポーツ大好きな日大出身のじょびスポです。

日大アメフト部のことがワイドショーやニュースで取り上げられており、日大出身の僕もネタにされてます。
まぁスポーツにはいろんなことがあるので、ニントモカントモな感じですが、早く収束してくれることを切に願っております。
大好きなスポーツを思いっきりプレーできる環境が早く戻ることが一番ですよね。

アイスホッケーには乱闘要員がいる

仕事先の方々と話をしている時に、ふとアイスホッケーの話題を出したんですが、思いの外興味を持ってくれたんで嬉しくて今日のブログネタにしちゃいます。

skeeze / Pixabay

氷上の格闘技とも言われるアイスオッケーの試合を見たことってありますか?
僕は子供の頃から好きで、テレビでよく観戦してました。
日本だと王子製紙やコクドが凄く強かった記憶があるし、BSやケーブルTVでNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)の試合をよく見ていました。
グレツキーやヤーガー、ポール・カリヤなどのスーパースターを覚えています。
スノーボードで滑る時にはトロント・メイプルリーフスのユニフォームの下にプロテクターを着込んで滑ってたこともあります。
というくらいのレベルのアイスホッケー好きレベルな僕です。

NHLには乱闘要員がいる

これを知った時には衝撃が走ったのを覚えています。
だって、スポーツで乱闘って絶対にやっちゃいけないことだし、超反則行為じゃないですかー。
でもNHLでは乱闘用の強い選手がいるんですよー。
彼らはエンフォーサーと呼ばれ、チームの用心棒的な役割を担うのですが、毎試合乱闘をする訳ではないんです。
NHLの各チームに1人はいたんです。
最近はNHLがファイティングを排除するな動きを見せており、彼らも段々減ってきているとのこと。
それはそれで、ちょっと寂しい気がするんですけどね。

ファイティングとは

アイスホッケーでは「ファイティング」と呼ばれる殴り合いが許されているんです。
実際は反則なのでファイティング後にはペナルティーを取られるんですけどね(笑)

ただね、間違って欲しくないのは「ただ怒りに任せた喧嘩が認められている訳ではない」ということ。
戦略性も含めたファイティングなんです!

ファイティングの役割

ただ単純にファイティングで殴り合いをしている訳ではないんです。
役割というか理由があるんです。

チームの勢いづけ

1つの理由はチームが「ここから気合いを入れ直すぞ」という勢いづけ。
ファイティングに勝てばモチベーションが上がりますし、負ければ「敵討ちだ!」とチームが奮起します。
会場のボルテージも一気に上がって、チーム内の雰囲気や会場の雰囲気を一気に変えることができるんです。

エースやスター選手を守る

チームには試合を変えることができるようなエースやスター選手がいます。
そんな選手を自由にプレーさせないために、相手は激しいボディーコンタクトで苛立たせたりプレーの精彩を欠かせるような仕掛けをしてくることがあります。
そんな時にファイティングを仕掛ける乱闘要員を当該選手に仕掛けることがあるんです。
「ウチのエースに手を出したらこうなるぞ!」と相手にぶつけることで逆に相手の意欲を削ぎ、エースにプレーしやすくさせることもあります。

ファイティングのルール

ただ殴り合っているように見えるファイティングにもルールがあります。

・スティックは使わない。
・グローブを外して素手で殴り合う。
・1対1で戦う。
・審判も周りの選手も当事者が転ぶまで止めに入らない。

こんな暗黙のルールがあるんです。
ただの喧嘩じゃないんですよぉー!
そんなことを踏まえて動画をご覧くださいませ。
あ、格闘嫌いの方は見ないでくださいね。

最近はファイティングをリーグとしてもさせない方向で動いているようで、目にする機会も減ってるそうです。
個人的にはアイスホッケーの文化の一つとして残ってくれるといいなぁって思うんですけどね。

あ、怒りにまかせた喧嘩はダメですからね。

ということで、いろんなスポーツの文化があるってことを興味持ってもらえたら嬉しいです。
それでは、またっ!



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