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覚醒した豪腕ファイターが遂にK-1スーパーウェルター級王者に!【人間鈍器・木村“フィリップ”ミノル】

こんにちはー。
新コロの影響でいろんなイベントが中止の中、先日K-1がさいたまスーパーアリーナで開催されました。
賛否両論いろいろありますが、一格闘技ファンとしては凄く嬉しかったです。

K-1スーパーウェルター級王者【木村“フィリップ”ミノル】

3月23日に開催されたK-1WORLD GPの中でスーパーウェルター級王座決定トーナメントが行われました。
全8人の選手が1日最大3試合行う過酷な1DAYトーナメントでした。
その大会を見事制したのが木村“フィリップ”ミノル選手でした!

画像引用元 K-1公式サイトより

木村“フィリップ”ミノル
1993年9月9日生まれ
ブラジル・パラナ州クリチバ出身
身長172センチ 体重・スーパーウェルター級(-70kg)

イタリア系ブラジル人の父と日系ブラジル人の母のもとブラジルで生まれ、3歳の時に日本に移り住み10歳からキックボクシングを始める。
17歳でキックボクシングデビューをし、Krush、K-1と戦いの舞台を駆け上がってきました。
スターダムにのし上がるための大事なところでコケてしまうイメージだったのですが、遂に頂点に立つ日がきました!
トーナメントも1回戦から決勝までオールKOの完全優勝達成おめでとう!!!
まずは1回戦の海斗戦から。

決めにかかった時の左右の連打がスゲェー!
身体の厚みも凄くてキレがあるなぁ。

では準決勝のエダー・ロープス戦。

序盤から木村ミノルの身体の圧が凄い!
そして戦慄の右ストレート!!!
一発であの倒れ方ってヘビー級並みの倒れ方でしたよね。
アレは凄かったぁー。

そして決勝の和島大海戦。

ガードの上からなのにかなり効いちゃってるぅ。
和島大海選手は1回戦、準決勝と3R戦ってきてる疲労が蓄積されてしまってた感じですね。
対する木村選手は2試合ともに1RでKOしてきてるので、その差が出ちゃったかな。
それにしてもガードの上からってスゲェーわ。

試合後のフィリップポーズも決勝でハニカミながら披露してましたね(笑)。
おめでとうございます!!!

ダンベルで殴られたかと思うほどの豪腕

木村フィリップ・ミノル選手の最大の特徴といえばガードの上からも効いてしまうほどの豪腕ハードパンチ!
自身もKOアーティストと言うほどKOにこだわっています。
当たれば倒れると言っていいほど強烈なパンチはマジで凄い。
過去にKOされた選手たちがそのパンチについて語っている動画を発見。

地震がきたかと思うくらい揺れた。。。
ダンベルで顔面を殴られたのかと。。。

対戦相手のコトバですから重みが伝わるのではないでしょうか。
それくらい凄いパンチなんですね!

しかし僕の木村選手の印象は実は昔はあまりよくありませんでした。
ビッグマウスがあまり好きじゃないんですよね(笑)。

『カリスマがいないK-1は終わりました。
これからは僕の時代です。』
『俺以外、みんなカスなんで。』

引用元 エンタメ漫画&格闘技BLOGより

盛り上げようということなんでしょうが、こういう歯に衣着せぬ発言が多かったんです。
っでね。。。
一度、総合格闘技に挑戦したんですが“クレイジーホース”ベネットに7秒でKOされました。

大恥をかいたワケですが、ここから気持ちが変わってきたんじゃないかなぁと思うんです。
木村選手の弱点としては、ハートの弱さと打たれ弱さがあったと感じてました。
強気に行ける時はいいのですが、逆境になると一気に試合が決まってしまうことも。
しかしここ最近の試合では落ち着きも出てきて逆境にも打ち勝つ精神的な強さも感じます。
何よりオーラが出てるくらい自信が漲ってるようにも感じます。
2019年は6戦6KOという素晴らしい戦績で今はもう無敵状態なのかもですね。

スゴーーイ!
2020年もこの男から目が離せません!
木村“フィリップ”ミノルに注目ですよ。
それでは、またっ!



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