こんにちはー。
週末少年野球コーチのじょびスポです。
週末は久し振りに試合があり、楽しいひとときを過ごすことができました。
試合ができることに感謝です。
エラーが出るのは当たり前
プロ野球選手だってエラーをするのだから、小学生の子達がエラーをするのなんて当たり前。
だからエラーをしたって別に怒ることもありません。
あ、僕の場合ですけどね。
もちろんエラーが減るように、アウトがちゃんと取れるように日々の練習で指導はします。
アウトを取りたいから練習をしていろんな打球を処理できるように努力を怠ってはいけません。
でもね・・・残念ながらエラーって出ちゃうものなんです。
エラーの後のプレイやカバーが大事
僕が常々選手たちに伝えているのは、エラーの後のプレイが大事ってこと。
そして味方のカバーが大事ってこと。
たとえば、内野ゴロをグラブできちんと捕球できなくたってそれを拾って一塁に投げてアウトにできたらオッケーじゃないですか。
エラーしちゃった・・・って落ち込む前にまだプレイは終わってない訳だから全力でアウトにするためにプレイするべきです。
諦めたらそこで試合終了ですよ。
一個のミスで止めることが大事です。
二個、三個と続いてしまうと何点も取られてしまうことになっちゃうんです。
一個のエラーで出塁を許してしまったって、その後を抑えてくれば点は取られないですもんね。
だからこそチームメイト同士でお互いをカバーしあうことが大事だと伝えてます。
たとえば内野手がトンネルしてしまっても外野手がちゃんとカバーに入っていればそれ以上の塁は取られません。
送球を暴投してしまってもちゃんとカバーに入っていてくれれば、そこで次の塁は取られません。
エラーした時のカバーって1試合に1回もない時だってあります。
しかしたった一回カバーをサボったことで、点を取られてしまうことだってありますし、その一点で負けちゃうこともあります。
カバーは大変だけど、チームメイトへの優しさ。
俺がカバーに行くから大丈夫だぞ!
だから安心して思い切って投げてこい!
そんな気持ちで自分から動いて欲しいんです。
エラーしてしまってカバーをしてもらったら、ちゃんとコトバにして伝えて欲しいなとも思います。
ごめん。
助かったよ。
ありがとね!
次はアウトにするから!
こういうことこそチームプレイの醍醐味だと僕は思います。
個人競技では自分のプレーだけですが、団体競技では仲間のためにプレイすることができるのも楽しさだと思います。
だから僕もカバーに動いてくれているプレイヤーのことはきちんと見て、褒めてあげたいんです。
メジャーリーガーだってカバーに動いている
野球の本場アメリカのメジャーリーガーたちは凄いパワーでダイナミックな野球をするイメージですよね。
そんなメジャーリーガーたちだってエラーもするし、その後のプレイ・カバーにもちゃんと動いてます。
エラーをしてもアウトにするプレイや、カバー・バックアップのスーパープレイ動画をご覧ください。
一つのボールに集中してみんなが動いているからこそアウトになってるんですよね。
よく野球の現場の指導で言われる『お客さん状態』になってないことが大切です。
傍観者になっちゃダメなんですよね。
自分から積極的にボールの方向へアプローチすること、次のプレイを想像することでアウトが取れるんです。
見習ってプレイしてみましょうー。
僕らのチームでもこういうプレイの意識が根付いてくれば、また一段強いチームへの階段を登れると思って練習に励みたいと思います。
それでは、またっ!