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中日ドラゴンズの選手会長・京田陽太が開幕戦で使ったグラブと亡き友との絆

こんにちはー。
スポーツのプレイだけでなく、裏側やバックストーリーなんかが大好きなじょびスポです。
今日もそんな裏側的な記事を見つけたので、中日ドラゴンズの若き選手会長・京田陽太選手のことを書きます。

中日の絶対的守備の要【京田陽太】

中日ドラゴンズを絶対的な守備力でショートから支える京田陽太選手。
4年目の選手ですが、新人賞も獲得しチームの顔としてプレーを続ける走攻守の三拍子揃った素晴らしい選手です。

画像引用元 Youtubeより

京田陽太(きょうだ ようた)
1994年4月20日生まれ
石川県能美市出身
身長184センチ 体重88キロ

小学2年生で地元の少年野球チームで野球を始め、中学では硬式の白山能美ボーイズにてプレー。
高校はスポーツの強豪・青森山田高校に進学し1年春からショートのレギュラーとしてプレーするも、八戸学院光星高校の壁が破れず甲子園出場経験はなし。
日本大学に進学すると1年時からベンチ入りし、4年時には主将も務め日米大学野球選手権には日本代表にも選抜されました。
2016年NPBドラフト会議にて中日ドラゴンズからドラフト2位指名を受けてプロ入り。
中日では2017年のルーキーイヤーからショートのレギュラーとして活躍し新人王も受賞する活躍。
打撃不振もありましたが、抜群の守備力を活かしてショートの不動のレギュラーとして活躍する素晴らしい選手です。
ということで、京田陽太選手の素晴らしい守備をご覧ください。

パ・リーグの源田壮亮選手に匹敵する素晴らしいショートだと思います。
根尾昂選手のポテンシャルは認めますが、京田選手の守備は段違いなのでコンバートして出場してくれるといいなぁなんて思ったりしてます。
 

グラブに込めた亡き友との絆

前置きが長くなりましたが、書きたかったのは開幕戦から使用しているグラブについて。
実は今シーズンの開幕戦から今までと違うグラブを使用しているんです。

少し話を遡りまして、青森山田高校の2個下に可愛がっていた中井さんという後輩がいました。
中井さんは大学卒業後に社会人野球で腕を磨きプロ入りを目指しており、京田選手ともマメに連絡を取り合うほど。
そんな後輩というか親友が今年の4月に23歳という若さで病気のため他界してしまいました。
何か彼の野球道具をもらえないかと頼んだところ今年使用する予定だったオーダーグラブがもうすぐ仕上がってくるとのことで、そのグラブをいただくことに。
たまたま同じ久保田スラッガーのグラブで、担当者も同じ方という偶然から大きさは一回り小さくウェブ形状も違うグラブだが革も柔らかく仕上げられいつもと同じ型づけされたグラブが開幕前夜に手元に届いたそうです。
通常は届いてすぐ試合では使わず、キャンプや練習で仕上げていってから使うのですが、手にはめた瞬間にイケると確信したと言います。
そして翌日の開幕戦では亡き友のグラブでグランドに立ち、打席への登場曲では中井さんが好きだった湘南乃風の『親友よ』を選んだんですって。

画像引用元 Full-countより

グラブには岸和田出身の中井さんの岸和田だんじり祭の町紋と中井さんの背番号6が刺繍されたグラブ。
これが京田選手の今シーズンの相棒になるんですね。

気になって詳しく知りたくなった方はこちらで全文ご覧くださいませ→23歳で他界した親友と迎える7月4日…中日・京田が開幕戦ではめたグラブと約束

個人的にこういう話に凄く弱くて、今まで以上にその選手を応援したくなってしまいます。
今シーズンの京田陽太選手に注目です!
そしてこれからも長く中日のショートを守り続けて欲しいなって思います。
それでは、またっ!



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